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2010年06月07日
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カテゴリ:ドラマ系の感想
『女意気地とニブイ奴
“民を泣かす悪政ただせ!女意気地とニブイ奴・新宮

内容
奈良を発ち、熊野本宮大社を詣でたあと、新宮に入った老公(里見浩太朗)一行
旅籠で食事をとろうとしていると、外で大騒ぎ!
女将の話では、酒とケンカは船乗りのお祭りということ。

その騒ぎを止めに入るお佐和(井上和香)という女性。
かなりの勝ち気な性格のようで、
船主のひとりである大鷹屋松太郎(RIKIYA)たちを見事に収めるのだった。

翌日、新宮の街を見物する老公達は、松太郎から船の話を聞いていたのだが、
突然、、お佐和が声をかけてくる。
加子組の庄屋・成松屋のお梶(長谷川稀世)と庄次郎(粟野史浩)から話があるという。

松太郎が向かったところ、そこには多くの船主達が居た。
新宮藩の城代家老・手島監物(近藤洋介)の命を受けた
御船役支配・小笠原(山本紀彦)から、お達しがあったという。。。
藩財政がひっ迫する中、藩と加子組で行っている船の手配。
その船を、、藩が増やしたいと言ってきたのだった。
かといって船を作る年月、費用がないため、
新宮の船主のだれかから、船を藩に献上してもらいたいと言う事だった。

反発する船主達であったが、小笠原の配下・津田又之丞(由地慶伍)は、
庄次郎と相談の上、何かとやっかいな松太郎に目をつける。
松太郎は、お佐和の父、廻船問屋・八幡屋源五郎(木村栄)は、
松太郎に船を出せと説得を始める。
だが、“海神丸”一艘しかない松太郎、、、納得するわけもなく。

すると、翌日には、松太郎の大鷹屋の船人足の甚八(中村彰宏)小六(吉田輝生)
が引き抜きにあってしまう。。。。
そのうえ仕事からも干されてしまう大鷹屋。
怒った松太郎は、津田達の汚いやり方に文句を言ったことで、
船が強引に召しあげられてしまうのだった。

同じ頃、弥七(内藤剛志)が、材木方・塚原信吾(左とん平)から繋ぎが入る。
新宮藩主・水野重上は、、紀州藩の付け家老
新宮藩で稼いだ儲けを、本藩・紀州藩に回している可能性があるという。

そんななか、藩のやり方に反発する者たちが騒ぎを起こし初めてしまう。
心配する老公は、強引な手段に打って出て。。。。。

敬称略


今回は、新宮

那智大滝、熊野那智大社、熊野本宮大社、熊野速玉大社
新宮炭、熊野古道 大門坂、熊野古道 夫婦杉
どろ峡、諸国名所百景 紀州熊野



今回。。。お話自体は、ベタなお話ではある。

藩が強引なことを領民に。。。と。。。


が、、、今回は、凄いことに、

殺陣もほぼ無く、、、
なんと言っても、城代家老に直談判である

“領民あってこその藩ではないのか
 どうじゃ、ご城代
 先ずは、上に立つモノが苦労せねばならぬぞ
 隠居した身じゃ、この事を公儀に知らせるつもりはない
 こたびは目に余ることを見てしもうたゆえ、年寄りの苦言じゃ。許せ。


この手の言葉も、よくありますが、
トラブルに巻き込まれた人たちに、ほぼ印籠を見せないと言うだけならまだしも

驚くべきことは、紀州藩の財政というのを問題にしていることだろう。

ま、、言ってみれば、、支藩のもうけを本藩が、取り込むという。。。
歴史物としても、見事な物語になっていますよね。

これが又、水戸藩の、、、、、そう。。。老公だから意味がある感じだ。

そう。
この物語、、誰ひとり、、、“悪人”がいない!!

部分部分では、印籠のことも含め、既出であっても

ここまで、人情モノ、、、いや、、老公の存在を利用したお話って、
かなり珍しいお話ですね。

細かい要素まで、かなり上手く組み合わされているのが驚きだ。

正直、
“水戸黄門”として、、目からウロコ。。。

ある意味、“マンネリ打破の手段”として、、
“水戸黄門”ではなく“時代劇”として、一皮剥けたお話のような気がします。




ホントは、最終回で描こうと思っていましたが、、ちょっとヒトコト。


実は、水戸黄門が、見たことがあるという雰囲気自体があるのは、
基本的に、“焼き回し”のお話が多いことにある。

場所と、人を変えているだけでは、目新しさは存在しない。

だからこそ、今シリーズは、ロケを行うことで
見た目だけでなく、殺陣も含めた演出に目新しさが生まれ始めた。

今回のようなお話は、水戸黄門でなくても出来るお話である。
だが、水戸黄門でしかできないお話との線引きは、微妙であるのも確かで
その部分を、どう乗り越え、どう吸収していくかが、
これからの水戸黄門に求められるモノであると思っている。

そのため。。。ではないが
昔やっていたように、“もう1本時代劇”を入れ込むことで、
1クール交替で、現代劇と交互に入れても良いと思っています
結果的に、1年に一度、1クールのドラマになるかもしれません。
ですが、別の時代劇を作り出すことで、
水戸黄門自体に、必ず新しい演出が生まれると思っています。
それは、キャラの入れ替えなどでは出来ないこと。

言ってみれば、水戸黄門ではない時代劇で経験値を上げると言う事です。

重要なのは、決められた“カタチ”ではなく
物語が、どれだけのモノに仕上がっているかと言う事です



今回のお話のような物語。
これからも登場することを願います。




次回は、和歌山


これまでの感想

第8話 第7話 第6話 
第5話 第4話 第3話 第2話 第1話





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最終更新日  2010年06月07日 21時03分06秒
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