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テーマ:大河ドラマ『龍馬伝』(491)
カテゴリ:ドラマ系の感想
『武市の夢』
内容 半平太(大森南朋)を救おうと、土佐に舞い戻った龍馬(福山雅治) 兄・権平(杉本哲太)に絶縁状を書いてもらったうえ、 吉田東洋(田中泯)殺害を行ったと、後藤象二郎(青木崇高)に名乗り出た。 そして象二郎を挑発し、龍馬は逃走を開始する。 すぐさま登城した象二郎は、容堂(近藤正臣)に報告するが、 話を聞いた容堂が、その足で向かったのは、、、半平太を捕らえている牢。 龍馬が、東洋殺害を告白しにやってきたと話したうえで、 そんな嘘は信じないと半平太に告げ、容堂は半平太たちの犯行だと断じる。 続けて容堂は、ハッキリと半平太に告白する。 土佐藩に忠義を尽くそうとした半平太と 徳川に納得出来ずとも忠義を尽くそうとする自分が似ていると。 もしも初めから上士であったならば。。。。 その容堂の言葉に感激した半平太は、覚悟を決めるのだった。 すべては、帝、日本、、土佐、、、そして容堂のために行ったと罪を認める。 すると容堂は、、、 “おまんを他の者たちと同じように死なせるわけにはいかん。 腹を切りや。武市半平太は、わしの家臣じゃ” その言葉は、半平太にとって、喜び以外のなにものでもなかった。 そんななか、龍馬と弥太郎(香川照之)が、半平太のいる牢に忍び込み、 龍馬が罪をかぶったことで、解放されるだろうと告げるのだが、 逆に半平太から、罪を容堂に告白したと言われ、衝撃を受ける龍馬、弥太郎。 “おまんにわしの身代わりは、させられん。 おまんのやるべきことは、もっと大きなことじゃき” 龍馬は、半平太から日本の行く末を託されるのだった。 やがて、、、以蔵(佐藤健)は、斬首 そして、半平太は、切腹と決まる。 敬称略 第21回 5月23日放送 半平太投獄 第23回 6月 6日放送 以蔵投獄 今回は 第28回 7月11日放送 引き延ばしも、いい加減にしろ!!! 龍馬が遊びほうけているような印象しかない、 ほんと、バカバカしい、引き延ばしでした。 というより、、これ、視聴者への拷問だよね。。。。半平太、以蔵よりも。。。 ということで 今回は、、、ようやく。。。というお話である。 半平太と容堂の部分が、かなり切なく、 容堂の苦しみをここで表現するという意外性だけでなく、 あくまでも、、“上士”として“武士”として そして、、容堂の家臣として、本懐を遂げる半平太。。。。 心が相まみえた様子も、かなり良い雰囲気で “腹を切りや”。。。。格別のはからい。 ホント、良いお話だったと思います。 もちろん、その“差”。。。。もあり、 以蔵の処刑も、なかなか良い感じの最期。 涙する以蔵、涙は分からないが良い表情の半平太 もう、最高の最期だったと思います。 まさに、“サムライ”である。 半平太に告白したことで、 飲んだくれている容堂の気持ちも、なんとなく分かったしね! ちなみに、史実がどうかとか、そう言うのは、この作品には意味がない。 ま、、、そういうのは、全て忘れたうえで、 それなりに満足していればokということである。 ただまぁ、、途中で、わざわざ話の腰を折るために牢に忍び込む。。。主人公 もう、フィクションだろうが、ファンタジーだろうが、 そんなコト、どうだって良いので、 良い雰囲気を壊してまで、 龍馬を引き立てようとするのだけは、辞めて欲しかったモノだ。 たとえば、究極の手段として、 あれだけ牢にやってきていたのだから、、、 弥太郎に対して文を出すことも出来たはず。 そこに、龍馬のことを書いていても良かったはずだ。 そこまでして、もり立てたいかなぁ。。。。(苦笑) 最後は、薩摩行きを。。土佐から、どこかにいる龍馬。 どこの場所で仲間に宣言しているのかまったく意味不明だが、 なぜだか、豹変してヒーローっぽく、 そしてカッコ良く決めようとしているんだから、 もう、、、それだけで良かったんじゃ??? それとも、 脱藩している仲間と一緒に、土佐に帰ってきていたのか??? 困った“龍馬アドベンチャー”である。 いくら、弥太郎が、 命、志、別れ、、、などなどと、、もり立てても、 なんかまぁ、、、変な印象しかないお話でした。 ま、、、宣言したところで、 あまり説得力、無いんですけどね(苦笑) ちなみに、 次回予告の中で、弥太郎が、、半平太を龍馬の盟友と言っていたが、 ハッキリ言わせてもらう。 どこが????? 最終的な引き延ばし作業の印象が強くて、 女ったらしの印象しかないんですけど!!! ということで、ワケのわからないアドベンチャーも終わったことだし。 第3部。。。。は、 今までのことは、9割以上忘れたうえで 新しいドラマが始まると思って、見ることとします。 これまでの感想 第27回 第26回 第25回 第24回 第23回 第22回 第21回 第20回 第19回 第18回 第17回 第16回 第15回 第14回 第13回 第12回 第11回 第10回 第9回 第8回 第7回 第6回 第5回 第4回 第3回 第2回 第1回 http://app.blog.ocn.ne.jp/t/trackback/222740/21746676 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年07月12日 17時52分00秒
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