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カテゴリ:ドラマ系の感想
『偽りの出生届
“偽出生届 内容 絵美(石原さとみ)に無実を証明するために逃げると言い残して1年。 容疑者として追われている成田(上地雄輔)は、、、まだ逃げ続けていた。 そして、小早川美由紀(村川絵梨)が、 つい最近まで勤めていた会社“TBコンサルティング”を見つけ出す。 社長・橘正志(升毅)の自宅の警備員として働きはじめる成田。 前妻の藤原久美子(戸田菜穂)と息子・拓也(佐藤瑠生亮)を 会わせないようにと注意を受けるのだった。 妻・千鶴(小西美帆)に任せてあると。。。。 拓也との距離を置きながら、美由紀のことを調べていくと 金に困り、同僚から借金があったと分かる。 ただ、大金が入る予定があると言っていたとも。。。。 一方、絵美の前に姿を見せなくなって1年。 捜査をしても成田が見つからずにいたが、真船(北村一輝)は、 それでも絵美に張り付くよう亮子(矢田亜希子)に命じていた。 そんななか、突然、姿を消した拓也を久美子とともに捜す成田。 その様子が目撃されてしまう。 ようやく見つかったが、すでに病院へ。。。会えなかった久美子。 何か事情があると考え、成田は相談に乗り始める。 結婚後、不妊症だと分かり橘から暴力を受け始める久美子。 そして拓也を、養子としたのだという。 が、虚偽の出生届を出したので実子になっていると。 その後、橘の暴力が激しくなり、離婚。 会えるはずだったが、会わせてもらえず。。。親権も奪われたという。 すると成田は、親権を取り戻す方法を、久美子に伝えるのだが。。。。。 敬称略 前回に引き続き、、、よく似た印象であるが。 メインの逃亡劇をなんとなく描きながら 人情モノの弁護士ドラマを描こうとしている感じだ。 おかげで、相変わらずの緊張感の無さ。 一応、逃げる部分があるため、 それなりの緊張感を保とうとしているというところだ。 っていうか、 一番の問題は、亮子からも不審に思われる怪しすぎる男・・真船の存在だろう。 包囲網が狭くなり始め、警察などが迫っている印象だけがあれば良いのに、 そこに、妙な怪しさを盛り込んでいるモノだから、 逃走しているはずなのに、“泳がせている”という印象が強くなっている。 この瞬間。 逃走に緊張感は無くなってしまっているわけである。 逃がしてもらって、弁護士として人情解決してるんだなぁ。。。って。 かなり歪んだ印象が生まれている。 たとえ、サスペンスとして成立していても、 根幹である“逃亡劇”に意味がなくなれば、サスペンスの意味さえない。 連ドラなのだから、隠すべきモノは隠さなければ!! 隠せば、サスペンスのネタバレ、ネタフリにはならないかもしれないが、 逃亡劇の緊張感がないよりは、マシである。 第2話にして、総括気味感想となってしまったが、 前回よりは、人情モノ部分の成田の関わりがちょうど良かったし、 もといた弁護士事務所との距離もちょうど良いだけに、 もう少し、緊張感を潰す行為、演出だけは、ナントカしてもらいたいモノだ。 もちろん、“少女”のこともね! どうでも良いんだけど。 今回の“事案”の、、、“その後”が、気になるんですけど!!! 中途半端だと、イライラするばかりである。 これまでの感想 第1話 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年07月13日 23時15分28秒
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