レベル999のマニアな講義

『オーバー・ザ・レインボー』

内容
突然、人が動かなくなると言う事件が発生する。
近くにいた少年（伊澤柾樹）の話では、ムチみたいな音がしたという。
影を失った被害者達。
状況を見てゴセイナイトは気づく。“あいつ”が再び姿を現したと。
そう、、、１年前、ゴセイナイト。。。。
ゴセイヘッダー・グラディオンが破れた幽魔獣ネッシーのウオボ渦だった。

戦いはじめたゴセイジャーだったが、
ウオボ渦は、強く、、、翻弄されてしまう。
その戦いぶりを見たゴセイナイトは、アラタ（千葉雄大）達に告げる。
“護星天使として甘い
　敵を倒すことよりも、仲間を救うことを優先した。
と。。。。。

そして、苦悩するゴセイナイトは、、、
かつての、護星天使は１人で戦う覚悟、１人で戦える力を持っていた。
力を合わせて戦うと言う事は聞こえは良いが、弱点も増えると言う事。
なぜ、そんなバカな方法を選ぶ？
１人で戦う覚悟を決めるのだった。

一方、ゴセイナイトに苦言を呈されたアラタたち。
だが影を奪い返さないと被害者が死んでしまう。。。。と。
ふたたび、ウオボ渦に挑んでいく。。。

敬称略




かつての護星天使とは違うアラタたちに戸惑いながらも、
何かを感じ始めたゴセイナイト。
そんななか、現れたゴセイナイトの宿命の敵・ウオボ渦。

アラタたちを甘いと断じるが、
アラタたちの戦いに。。。。。。

アラタ“俺達は、みんなでゴセイジャーだ
　　だからみんなで戦い、みんなで倒す！

そして、その覚悟を知るゴセイナイト。

“私が護星の切り札だ！


ということである。





根本的に、ゴセイナイトが封印された原因となった敵なのかどうか
そしてそこまで翻弄されたなら、
かつての護星天使が敗れた相手なのかどうか。。。
が、良く分からず、みょうな“因縁”だけが先行して戦っている印象。

そのうえ、ウオボ渦の強さがどこにあるのかも、良く分からない感じ。

そんな疑問点はあるのだが、

ゴセイジャーだけで戦えない相手を、
ゴセイナイトと、本格的に協力した戦いとしては、

まぁ。。。悪くはない印象である。

ゴセイナイトの因縁も描かれているし、
その気持ちの変化も描かれている。

ついでに、頼り無い護星天使の姿も描かれているしね！（苦笑）

最後は、私の、、、が、、、私たちの
で、
グランドゴセイグレイト。。。

すでに要塞状態のロボ登場。
といっても、昨年よりも“動く”から、まだマシですね


と、
本当に協力したゴセイナイトというお話でした。


こう考えてみると、“幽魔獣”編に入ってからの方が、
中途半端さは健在だが、物語は描かれていますよね。

ゴセイナイトと意志疎通できるようになってきた過程も
それなりに描かれてきましたし。
ただここで“見習い”という言葉を連呼されても、

“ウォースター”編では、、それでボス倒しちゃいましたからね。。。

成長物語としても、
何かが見え始めた今回ですね。

もっと、細かい部分まで練られていて
違和感を感じさせない物語だと、もっと良いんですけどね。


あと一歩、、、と言う感じかな


これまでの感想

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