レベル999のマニアな講義

『ミラクルアタック・ゴセイジャー』

内容
幽魔獣反応で、飛びだしていこうとした時
アラタ（千葉雄大）は、、、妙な感覚を覚える。。。ゴセイパワー！？

到着すると、すでに巨大化したブロッケン妖怪のセマッタ霊が大暴れしていた！
ゴセイグレートを出して、戦いはじめたゴセイジャーだが、
攻撃が当たっていないのに、当たったそぶりをするセマッタ霊に戸惑うばかり。
次の瞬間、倒したはずの幽魔獣を発生させるセマッタ霊。
復活させたと言うが、攻撃をしても、全く通じない。
そこにゴセイナイトが現れ、全てが特殊な蜃気楼だと判明する。

目的は“封印されたアバレヘッダー”だというゴセイナイトの指示で鬼首岩へ

すでに岩付近には、封印を解こうとする武レドランの姿があった！！
即座にゴセイジャーは武レドランを撃退したかに思われたのだが、
武レドランの策により、アバレヘッダーが奪われてしまうのだった！！！


敬称略


それにしても、ゴセイナイト。。。。倒れないよね。。。。
ゴセイジャーが翻弄され、すぐにゴロゴロ転がるというのに（苦笑）


ま。それはさておき。

物語は、新たな幽魔獣。。。。それはオトリだった！！
本当の目的は、
アバレヘッダーを手に入れること！！

そのアバレヘッダーの力を得た武レドランにより、翻弄されるゴセイジャー！！


そんな感じのお話である。


強大すぎるパワーに戸惑うヘッダー
その心を解放し、、、『新しいオモチャ』登場！である。


ミラクルドラゴンヘッダー！！

なんと、５つも！！

ミラクルに、
シャーク、スネークなどを繋げて、

なんだか、結局、『装着』し、『スーパー化』するゴセイジャー


もう、過剰装備が過ぎる状態のゴセイジャーである。

たしかに、
幽魔獣を、それなりに復活させゴセイジャーをピンチに追い込んでいるが、

基本的に、“奪われたアバレヘッダー”を取り戻すのが今回のお話。

ちょっと強引だよね。ゴセイジャーの強化が！！

相手が強くなっているから強化するのは理解できるが、
ここまで強力になってしまうと、

敵が何らかのカタチで強くならなければ、
これまでのお話でも“パワーの差”が表現されてこなかった今作。

どう考えても、完全にパワーバランスが崩れたお話だったと言える。


別にね。オトナの事情で、オモチャを出そうが、
強化しようが、それはどうだって良いこと。

普通でも強いのが、“正義の味方”なのに、
相手がそれほど強くないのに、強化しちゃうのは

サスガにヤリスギだと言える。

正義の行使には理由が必要なのだ！

そうでなくても、
今作は、人々に被害を与えている印象を受けない演出がなされている。

そのため、“護る”と言っているはずの戦いの中に
“戦いの意味、理由”が、上手く描き込まれていない状態なのだ。

なのに、そんな状態で、
ただただ、強くなっていくゴセイジャー

あくまでも私の印象ではあるが、
すでに、、“１ＶＳ多”の、、、イジメ状態だと思います。

もう少し、敵の強さを表現し、
ゴセイジャーが追い込まれている姿を表現すべきである。

当然、、、護るのが、、星、、に、、星の人ならば、
そこに与えている“被害”を表現しなければならないのは、
言うまでもありません。

だって、星を護るのが使命でしょ！！！

にしても、、強すぎるからと、嫌がっていたヘッダーを
無理に説き伏せて、強すぎる状態になったような気がするゴセイジャー。

ヘッダーを見習って、戦いに対し後ろ向きになるべきじゃ？


これまでの感想
ｅｐｉｃ．２３　ｅｐｉｃ．２２　ｅｐｉｃ．２１　
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ｅｐｉｃ．１５　ｅｐｉｃ．１４　ｅｐｉｃ．１３　ｅｐｉｃ．１２　ｅｐｉｃ．１１　
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ｅｐｉｃ．５　ｅｐｉｃ．４　ｅｐｉｃ．３　ｅｐｉｃ．２　ｅｐｉｃ．１