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カテゴリ:ドラマ系の感想
『高校生がキャバクラ嬢!?母と娘に隠された衝撃の秘密!!
内容 咲山エリカ(山下リオ)は、いつも高級品を身につけていた。 そのため、クラスメイトからは羨ましがられるが、 エリカ自身は、特に何も感じていないよう。 実は、、、キャバクラで働いているという噂があったのだった。 そんななか、涼子(比嘉愛未)が生活指導責任者に任命され、 蜂須賀(速水もこみち)は、、涼子に同行し繁華街へと。。。 もしも涼子が問題を起こせば、水城校長(小日向文世)の責任問題になると 太田教頭(濱田マリ)が指名したモノだった。 その見回りの途中、エリカを見つける蜂須賀と涼子。 キャバクラに入っていったのを見て、後をついていくと。。。 やはり。。。“ルイ”という源氏名で、エリカが働いていた。 エリカを連れ出し、事情を聞く蜂須賀と涼子だが、何か様子がおかしい。 翌朝。学校では、蜂須賀がキャバクラに行っていたとクラスは大騒ぎ。 が。。。突然、エリカが働いていたことを告げ。。。騒ぎは大きくなっていく。 水城校長からも注意を受けるが、 “退学にしたいなら、好きにすればいい”と言うエリカ 水城校長は、とりあえず、、処分を保留し、 涼子に対しエリカの母親と話し合うべきと指導するのだった。 エリカに対し興味を抱く楓(志田未来)達、、女子であったが、 話の流れで、、、、楓が“ジュリア”として、体験入店することに。 どうやら、、エリカは、、母から自立したくて働いているよう。。。 店の帰り、クラブに立ち寄ったエリカと楓は、 竜太、健二という男2人組に声をかけられ。。。。。 そのころ蜂須賀は、エリカの家を訪ね、母・百合子(手塚理美)と話をしていた。 仕事が忙しく帰りが遅くなることも多いという百合子。 昔は素直な子だったのにと、、、最近、反抗的になったことに戸惑っているよう。 そこに、、、涼子から連絡が入る。 楓からの連絡で、、エリカと楓が、ピンチだと!! 何とか救出に成功した蜂須賀。 家に連れ帰ったまでは良かったのだが、エリカの誕生日、、、のはずが、 “この人のところに連れてこられた日”とエリカは言いだし、 ついに、、キレるエリカ。。。。 その2人の様子を見ていた蜂須賀は、 “あいつは、大切なことが分かっていない” と、、、ハンマーセッションをスタートさせるのだった。 敬称略 今回は、 キャバクラで働くエリカ。。。 母から自立をするために、、お金を稼ぐと言うのが目的だった。 だが、、エリカと母・百合子の確執、 行き違い、すれちがいを目のあたりにした蜂須賀は ハンマーセッションをスタート! ってことですね。 “本当の子供じゃないから、愛してないから、殴れるんだよ 離してくれなかった母を許せない。。 やはり、、ホントの子供じゃないから? 信じていたのに。。。 “この世でいちばん信じていたモノが無くなっちゃった” 愛してくれていなかったのでは? あれだけ信じていたのに。だましていた。。。 秘密と、、、葛藤。。。 蜂須賀の心の底が垣間見える、なかなか、オモシロ味のある題材である。 いや、シリアスというべきでしょうか。 “あんなになってしまうヤツの気がしれない” という蜂須賀の戸惑いが、、、かなり面白いところですよね。 結局、 命懸けの母の行動で、揺れるエリカ。。と いつものとおりの、ハンマーセッション!? と一瞬でも思わせ、 視聴者へもミスリードも演出するという、コレまでのパターンを変化。。。 パターンを変化させたことで、物語の中に緩急が付けられ、 蜂須賀のちょっとした軽さと、真剣さが、よりいっそう伝わってくる、、、、 良い人情モノの、、、家族の物語になっていたと思います。 感情だって、かなり丁寧に描いていますしね。 一度嘘と思わせ、再度の嘘。 一度イメージしているからこそ、ホントの動揺を発生させた。。。 “失うことすら想像しない だから、いざ失うとうろたえてしまう” ということで、 “嘘”をついた瞬間、お母さんの“嘘”まで引き受けた蜂須賀という、 今まで以上の、、蜂須賀の意外性と本心が、少し見えた感じですね。 先が読めていても、良いお話だったと思います。 ある意味、ベタだけどね。 あ。。。少し、気になったこともあるが、まあ。。。いいでしょう。 忘れておきます。 でもね、もう少し、キャラを活かして欲しかったけどね。 ちょっと、、、ね。特に涼子なんて。。。。 にしても、やはり、 立花功一、、、、刑事は、、、聞き込みを続けていたか!! これまでの感想 第4話 第3話 第2話 第1話 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年08月07日 21時06分10秒
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