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2010年08月12日
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カテゴリ:ドラマ系の感想
『過去から来た殺人者残されたDNAの謎』

内容
ある廃墟で、大学生・松岡裕太(翔太)の絞殺死体が発見される。
椅子に縛られた状態で、絞め殺されたと思われた。
その被害者の衣服に毛髪を見つける乾(泉政行)とマリコ(沢口靖子)
犯人のモノである可能性が高かった。
また早月(若村麻由美)の検視により、スタンガンの痕跡だけでなく、
椅子に縛られてから殺されるまで長時間経過していることが分かる。
携帯の履歴などから、殺される直前に、友人に電話をかけていたことが分かる。
“殺される”と言う電話だったが、誰も信用しなかったよう。

そんななか、同じ手口の絞殺死体が発見される。
被害者は、女子大生・芹沢奈央(田中良子)
その現場にも、毛髪が残されていた。

毛髪のDNA分析により、
2年前に死んだと認定されている今村尚之(柄本時生)と判明する。
横浜在住の高校生の今村が、
担任教師・小原哲也(野々村仁)を殺した容疑で警察が追っていたが、
伊豆の崖から飛び込んだという目撃情報があり、残された所持品などから
被疑者死亡で、事件は書類送検されたのだった。
だが死体が見つかっておらず、当時の事件と同じ殺害方法であるため、
今村が生きている可能性も考え、捜査が開始される。

その直後、京都府警のホームページの少年課の相談窓口にメールが送られてくる。
それは犯行を認める。。。今村を名乗る人物からのメールだった。
メールには、公表していない毛髪の事実も書かれていた為、
明らかに犯人からのメールだと思われた。
調査を進めると、、、メールの発信元は、松岡の通っていた京都国際大学だった。

再び送られてきたメール。。。
そこには、椅子に縛られた男の写真が添付されてあった。
すぐに科捜研で写真の分析が行われ、居場所を特定。
土門(内藤剛志)らが乗り込み、逮捕したが島崎拓海と言う男だった。
使われたロープも違い、ただの模倣犯。

やがて、マリコは、毛髪に違和感を感じ始める。
なぜ、2年前に抜き経過したモノでもなく、いま現在抜いたモノでもないのか?
そして、ひとりの大学生が浮かび上がってくる。日下部真治(森廉)。
今村の同級生の男だった。


敬称略




連続殺人事件。
その現場に残された、2年前に死んだはずの殺人容疑者の男の毛髪。

、、、っていう、
ちょっとオモシロ味のあるミステリーですね。

なんていうか、『科捜研の女』の事件として、
もっとも、良い感じのネタである。


科学捜査で、謎解きをする一方で、発生する事件。
そこに、模倣犯まで持ち込んでくるのだから、

良い感じのミスリードもあり、警察モノ、事件モノとしても面白いネタである。

そして、事件そのものにある、、、心の闇。

『お前なら』と託した心。。。

ある種、問題提起をしたような作品に仕上がっているのも、
ようやく、、、『科捜研の女』らしい感じになっています。

最近、表面的なことが多かったからね。。。今作。。。

こういうところだよね。このドラマのホントの面白さは。

科学捜査、事件のオモシロ味、そして、、、そこにある事件の本質

シッカリ練られていることが分かるお話ですね。



『お前は幸せか?』

誰からも受け入れられず、誰からも必要とされない飢えこそが
本当の飢え。。。。


良い感じで社会をえぐっていたと思います。


個人的には、模倣犯を盛り込むなら、
もう少し“模倣犯”だからこそ。。。と言う“何か”が欲しかったですけどね。
この部分だけは、ちょっと中途半端だったかな。



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最終更新日  2010年08月12日 20時57分59秒
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