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カテゴリ:ドラマ系の感想
『殺人ネイル』
内容 倫子(中越典子)の店も開店3ヶ月。そのことに、喜ぶ浅輪(井ノ原快彦) 同じ頃、捜査一課長に呼び出される村瀬(津田寛治) ある辞令を受けていたのだが。。。。。。新設予定の“14係”の係長 そんななか、“ゴッド”と呼ばれるカリスマネイリスト神谷学(窪寺昭)が刺殺。 第1発見者のカップルの話では、黒い服を着た男が逃走したらしい。 だが、同じように、現場に駆けつけたカップルがいたという。。。。 その現場で、村瀬は、新徳社の雑誌記者・黒沢博敏(鶴見辰吾)を見かける。 翌日、小宮山(羽田美智子)と新徳社を訪れ、事情を聞く村瀬。 すると、、、逃げていく写真を一枚取りだしてくるのだった 近くのマンションで政治家と愛人のスクープ写真を狙っていたらしく カメラマンの河原裕子(松永京子)と張り込んでいたという。 そのころ、青柳(吹越満)と矢沢(田口浩正)は、ネイルサロンを訪れていた。 事務員・増田尚也(マギー)によれば、犯行時刻当たりには全員帰宅。 神谷も、その後は知らないという。 が、、、そこに村瀬から送られてきた写真。。。。それは増田の姿だった。 すぐに確保し、事情を聞くと。。。増田は暴力団・共神会の準構成員 経営不振のネイルサロンに、金を貸しているため、、、その監視係だった。 しかし犯行は否認。 増田の話では、組には黙って出張ネイルを神谷にやらせていたらしく、 殺された日も、、、、仕事に出ていたということ。 そこで依頼してきた客の鈴木明美を調べると同時に、 その一方で、神谷へ顧客を紹介していた人物として クラブホステス・溝口理沙(泉里香)と ブティック店員・平川琴乃(遠山景織子)の調査を始めるのだった。 だが、理沙にはアリバイがあるコトが判明するが、 琴乃は、神谷とつき合っていたことを認めた上で、 娘・梨乃(松本春姫)と家にいたと証言する。だが何かを隠しているよう。。 ただ梨乃が、、、ママをいじめるおじさんという言葉が気になる加納(渡瀬恒彦) その後、調査を続けていたところ、1週間前 琴乃とトラブルを起こしていた男がいたことが判明する。 似顔絵は。。。。。黒沢!? そして鈴木明美の正体は、黒沢が電話を依頼した女子高生(馬場梨里杏)だった やがて、黒沢と琴乃の関係が判明する。 6年前、談合事件のスクープをしたクラブのホステスが。。。。琴乃。。。。 そして黒沢と張り込んでいた河原裕子から、奇妙な証言。。。 政治家が海外にいるのに、マンションに出入りする人間の写真を撮っていた!? 敬称略 まぁ わざわざ14係と言う言葉を出して、村瀬に奮闘させてはいるが、 ドラマと言うことを考えれば、何らかの“失態”が必要 そう考えれば、 最後の5分程度、、、なぜ、引き延ばしている? その理由は、、、、“そういうコト”である。 さて、物語は、 殺されたカリスマネイリスト ネイルサロンが経営不振で、ウラで仕事をしていた。 その事件を“偶然”目撃する、雑誌記者。 それは、本当に、偶然なのか? そんな感じである。 あくまでも、雰囲気ではあるが、 丁寧に描こうとし過ぎて、たくさん枝葉を盛り込みすぎになり、 単純なお話を、、無理に複雑にしてしまったような印象である。 ネタとしては、 その昔、好きだった女とその娘が保険金殺人で、、、殺されかけている! それを救おうとした余命幾ばくもない男。 ということで、 人情モノであるし、悪くはない愛の物語だと思います ただ、無理に複雑にし過ぎているのと 村瀬の異動話を盛り込んでいるため 内容は理解できるほど丁寧なのだが、 どうも、、“故意に複雑にし過ぎている”、、という印象が強い。 最終的に次回に続く事件になっているし、 満足感はあるんですけどね。 もう少し、単純でも良かったかもしれません。 理由は簡単。 事件が複雑になればなるほど、登場人物の使い方が荒くなるんですよね。。 あまりにも、それがもったいなくて! キャラを活かしてこその、“9係”だと思うんですけどね!! これまでの感想 第10話 第9話 第8話 第7話 第6話 第5話 第4話 第3話 第2話 第1話 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年09月09日 17時44分44秒
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