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カテゴリ:ドラマ系の感想
『病院崩壊』
内容 “何がしたい”という言葉に、自分自身が何をしたいか分からなくなってしまい、 元気の無い“ポニー”氷室(椎名桔平) 突然、後藤(東山紀之)に対し、元ズーではないと告白する “お菊”桃子(多部未華子)は、プレッシャーだと誤魔化すが、 どうして良いか分からない。 やる気になってきた漆原(生瀬勝久)後田(吉沢悠)本木(大倉忠義)も戸惑い。 そこで、、、医療系の商社にいる氷室の元妻・上田多恵(清水美沙)が、 仕事で病院を訪ねてきていると知り、 ヨリを戻させれば、やる気になって踊るのでは?と、多恵の説得を試みるが 復縁の可能性はないと、言いきられてしまう。 もしも、昔と変わっていれば。。。。。 その可能性にかけて、桃子たちは、氷室に仕事をさせることに。 やってきたのは、鉄工所経営の小暮幸一(温水洋一) 仕事が終わり気づいたら線路に寝ていたという。 逃げたところ転倒し、頭を負傷。。。それで運ばれて来たよう。 1年で3回も外傷で受診していることからも、自殺を疑うが 小暮を問診しても、良く分からない。 町谷(小池栄子)たちが、手当てをして帰したのだが。。。。。 後藤は、自殺の可能性があることを重く見て、ソウシンのメンバーを叱りつける。 すると、その直後、 救急車で、事務員の八木佐織(高橋ひとみ)と一緒にやってくる小暮。 お風呂で溺れていたということだった。 自ら自殺を試みた可能性もあったが、何らかの病を抱えている可能性もあり 検査をするのだが、異常は何も見つからない。 後藤は、循環器内科での診断を命じ、氷室に依頼に行かせるが、 検査をしても、やはり見つからない。 後藤は、、、、ダンスして、ついに、ある可能性を導き出す。 遺伝性の不整脈。。。。 ただ氷室は、循環器内科の教授が、同期の佐伯(斎藤歩)ということもあり、 一瞬、ためらいを見せてしまう。 何とか後藤が説得し、氷室を循環器内科に向かわせると、 学会のため、検査は氷室に任せると。。。。。。。 一方で、工場の建て直しのため、どうしても退院したい小暮は、 検査の拒絶をはじめてしまう。 突然死をする可能性があると訴え、小暮を何とか説得して、 氷室に心臓カテーテルを使用した検査をさせようとするが、 今度は、氷室が姿を消してしまい。。。。。。 敬称略 突然死の可能性がある患者。 検査のため、氷室に心臓カテーテルを使用させようとするが 氷室にとって、循環器内科は。。。。。。トラウマが。。。。。 ってことで、 いまさらの氷室のお話である。 たしかに、ここ最近、 氷室というキャラが、今まで以上に意味不明な存在だったので、 “悩みを抱えている” と、、、考えれば、 展開としては納得出来るのである。 だが、冷静に考えてみれば 序盤で、元妻とヨリを戻そうと、治療に目覚めたのは氷室自身であり きっかけは、もちろん後藤である。 となると、 結局、何を悩んでいたのか? なぜ、突然、悩みを抱えてしまったのか? そんな疑問がわいてくるのは当然だ。 逆に、氷室自身にブレがあったのも確かなんですけどね。 どうしても今回。 “何か”が、欠けているような気がしてならない。 一応、トラウマらしきモノを持っていることを表現しているのだが、 過去があるとかそういうコトを回想などで強調するのではなく ほとんど、ナレ状態の、、セリフで補足。 おかげで、イマイチ氷室の悩みの説得力が足りない状態で 氷室の復活までを描くという、良く分からないネタとなっている。 ほんと、おしいんですよね。 テキトーに脳内補完して、見ているから それなりに納得出来るお話にはなっていると思うんですけどね。 ま。。。いいや。なんでも。 にしても、 こんな状態で、物語を大きく動かすのか。。。。。 これまでの感想 第8話 第7話 第6話 第5話 第4話 第3話 第2話 第1話 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年09月12日 22時02分46秒
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