レベル999のマニアな講義

2010/09/15(水)23:53

ホタルノヒカリ2 第十一夜(最終夜) 引き延ばしたよなぁ。。。。

ドラマ系の感想(26863)

『結婚とは?干物女の決断』 “結婚とは?干物女の決断! 内容 突然、ぶちょお(藤木直人)から、思わぬ告白を受けるホタル(綾瀬はるか) 会社を辞めて、台湾の会社に転職をすることを決めたという。 半年前から考えていたらしいが、 ぶちょおが、そんなコトを考えていたと思いもよらなかったホタルは、 ショックを受けるのだった。 そんななか山田姐さん(板谷由夏)から、 “コレから2人の幸せをどう思い描いているの?”と問われるホタル。 悩みはじめるホタルに、ぶちょおは、、、 “君は自分の幸せを考えればいい  俺のことはいいから、自分のコトを考えろ  自分の幸せが何か分からない人間が、人を幸せに出来ると思うか?  君は、コレから先も、ずっと干物女でいるのか?  分からないなら、まず、そのことを考えなさい そんなとき、NYに行く瀬乃(向井理)から、“一緒に来て欲しい”と言われ。。 一方で、 かつて同僚だった豪徳寺(丸山智己)から、 ぶちょおの計画が3年前にさかのぼると知らされ、再びショックのホタル。 そして、高野のパートナーとしてパーティーに出席して欲しいと頼まれ。。。。。 敬称略 ハッキリ言って。 胃が痛いです。 体調不良じゃなくて、今回見ていて、 ずっと、、、イライラ、イライラ。。。。。。 進まないお話。 繰り返されるネタ。 そして、 イマイチ、、、ホタルとぶちょおの気持ちが表現されていないこと。 結局、この2人。。。。何がしたいんだよ! 何が、、そしてどこが本心なんだよ!! ちなみに、最も気にくわないのは、 そんな表現だけでなく、“セリフのてんこ盛り”で、 それなりに物語を表現し、それなりに盛り上げようとしている 小手先の盛り上げ方である。 正直、 関係がビミョー過ぎて、 ホントに悩んでいるのかもイマイチだし、 好きかどうかさえも、イマイチになっているような気がします。 で、何度も頭に浮かぶのだ。 この脚本。。。文字だらけだなぁ。。。。 “間”が、ほとんどないんだなぁ。。。と。 よくよく考えてみれば、 ある意味、野性的で、、感性で、行動している部分があるホタル。 セリフ。。。。長すぎである。 にしても 盛り上がらない最終回だなぁ。。。。 前作ならば、 ライバルもシッカリ描かれ、ホタルらしさも描かれ 恋が育っていく様が、面白く、楽しく。。。そして丁寧に表現されていたのだ だが、今作。 序盤で“結婚”というテーマを提示しておいて、 そこへの悩み、葛藤などを表現した中盤までは良かったのだ ま、、、ライバルのはずの瀬乃のポジションが中途半端で ほとんど意味がありませんでしたが。 が、、終盤 指輪をもらい、完全に結婚が見え始めてから 明らかにホタルのキャラが、、、KYへと変化し、 トラブルが発生するならまだしも、トラブルを起こしまくっていたのだ。 そら、時間稼ぎ、引き延ばしのためなのは分かるが この瞬間、物語が微妙に崩壊してしまったのは言うまでもない。 テーマの結婚はどこ??と言う感じで。 “続編”または“SP”ということを、 まだ、見据えているという裏返しなのだろうが いっそ、序盤で結婚してしまって、 中盤から“新婚生活”を描いてくれていた方が よっぽど楽しめたような気がします。 ホタルというキャラと、俳優さんの名前だけで引っ張るのは 間違いなく、無理があると言うことを証明したようなもんだ。 いや、、もう、このあたりが限界でしょうね。 ドラマは、物語。。。そして、そこに登場人物の気持ちが描かれてこそ。 である。 これまでの感想 第十夜 第九夜 第八夜 第七夜 第六夜  第五夜 第四夜 第三夜 第二夜 第一夜 

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