|
カテゴリ:ドラマ系の感想
『結婚する…強いキズナと裏切り!
教師失格でも信じたい卒業目前の暴力事件と決死の逃亡 内容 卒業が迫る日本語学校。 そんななか鷹栖(池田成志)から、 卒業できるのはジャック(ブレイク・クロフォード)ひとりだ と告げられるハルコ(仲里依紗)。。。それほど、試験の成績が悪かった。 何とかしなければ、高校教師の夢も断たれるハルコ。 が。。。。警察から連絡が!!!金麗(ZOE)が補導された!? 繁華街でひとりでいたところ、近くのサラリーマンとトラブルを起こしたという。 金麗によると、水商売の女性と勘違いされ振り払おうと。。。。 そこに、恋人の柴田幸秀(春日由輝)が現れる。 どうやら、デートの待ち合わせをしていたらしい。。。。 何とかハルコが謝って、解放される金麗。 翌日、間違った日本語の使い方を修整する補習授業をすることを告げるハルコ。 なんとかして、全員卒業!!だったのだが。 そんなときジャックから、金麗が水商売をしているという。。。 カトリーヌ(原田夏希)ジャックと3人で確認へ向かうと、 恋人の柴田の手伝いで、パブへ呼び込みのアルバイトをしていた!!! 水商売のアルバイトは、強制送還。 柴田を含め金麗を説得し、ハルコは金麗にアルバイトを辞めさせるようとする。。 それでも、柴田との結婚を夢見る金麗は、 ハルコがどれだけ説得しても、話を聞こうとしない。 だが、金麗が柴田に騙されて風俗店で働かされるという情報が、ハルコの耳に! 何とか助けようと。。。。 敬称略 ひさびさに、生徒のために必死になるハルコの姿が描かれた今作 日本語の面白さの表現も含めて、 ドラマとして、ネタ自体は良い感じだったと思います。 結果的に、“そら見たことか”という感じで、 悪いことをしていて逮捕をされるのだから、 今作の序盤であったネタの、、、悪い結末ではあるのだ。 そこに、ハルコの優しさや奮闘だけでなく、生徒たちの友情も描かれて ドラマとしては良いんですよね。 ただラストがなぁ。。。。。 いままでなら、鷹栖の登場場面だよね。。。 ハルコに、覚悟を促すにしても、 さすがに強引さがあるし。。。 ちょっと、無理した感じですよね。 たしかに、教師モノとしての定番のパターンだと言えば、 そういうことなのである。 だが、 ここで大きな問題があるのは、 やはり、ハルコという存在。。。目指していることが高校教師という 今までの流れと同じ、、、言ってみれば私利私欲のようなモノであり 決して、生徒のために。。。という印象ではないと言うコトなのだ。 最後のシーンを、ハルコなりの覚悟などと捉えることも出来るだろうが、 これまで展開してきたお話を考えれば、 高校教師<<日本語教師 という図式が、表現されてきたわけではないため、 どうしても、説得力という意味では、 行動に唐突さが見えてしまった感じである。 この部分なんですよね。。。妙な違和感があるのは!! たしか数回前に元カレが登場した時に ハルコなりの気持ちが固まったはずなのに、 その後の展開では、その気持ちは薄めで、不正確。 ここで。するようなことなのかな?? どうも、ハルコ自身の変化の表現が薄味だったため、 違和感が生まれてしまった。。。。のでしょうね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年09月24日 18時04分43秒
[ドラマ系の感想] カテゴリの最新記事
|
|