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カテゴリ:ドラマ系の感想
『母さんを悲しませることすんなよ
内容 父・誠一(竹中直人)を誘って飲みにいこうと考えた誠治(二宮和也) が、、、その父が、女性(玄里)と一緒のトコロを目撃。 後を付けて行くと、、、、2人はアパートへ入っていく。 帰宅した誠一に話を聞いても、会社の男性社員と飲みに行っていたと。。。 いっそう、ショックを受ける誠治。 翌朝、モヤモヤしたままの誠治は、真奈美(香里奈)の態度を見て、 不満をぶつけてしまう。。。妻帯者の先輩・山賀亮介(眞島秀和)のことが? “結婚している人、好きになって、何の意味があるんだよ。 家族の気持ちを、もっと考えろよ” と。 そんな誠治を見ていた大悦(大友康平)は、 “残りの人生が見えちまった中年が、焦ってあがいているだけ” と誠治に伝えるのだが、どうしても誠治は納得出来ずにいた。 その日の夜。誠一が、入院する母・寿美子(浅野温子)のためにと いろいろしているのを見て、誠治は、。。。問い詰め、怒りをぶつけてしまう。 誠治“あの女は、誰だよ?” 誠一“お前には関係ない” 誠治“母さんを悲しませることすんなよ この家から、出ていってくれよ。” やがて、母・寿美子の退院が決まり、 父・誠一が家を出ていったことを姉・亜矢子(井川遥)に伝える誠治。 そして、浮気をしている可能性があると。 話を聞き、腹を立てた亜矢子は、女のところへ乗り込むと言い始め。。。。。 そして日曜日、誠治と亜矢子は2人、女・島田彰子のもとへと向かう。 敬称略 先ず、どうしてもヒトコト。 誠治“・・・周り、、、そういう人ばかり” って、ハローワークで、愚痴を言っていましたが。 これって、、、なんか聞いていると、 『自分が悪いかもしれないのに、人のせいにばかりしている』 ようにしか、聞こえないのですが!! 今回、明らかに良い人だと分かった父。まあ正確には前回からですが。 良い人と言う事は、 父から、いろいろ注意されていたという“その注意”が、 ある意味“正論のひとつ”である可能性が見えてくるわけで。 となると、 誠治、、、何も考えず、勝手に会社を辞めて自堕落生活になりましたが、 アルバイトをはじめたモノの、 頭の中、、、成長していないんじゃ?? 『人のせいにしている時点』で、そんな風にしか感じられないのですが! 違うのかな。。。 だって、今作って。 “家族の再生”“誠治の成長物語”という2本柱なんですよね??? 結果的に 『言いたくても言えない気持ちがある 家族だからこそ、言えない気持ちがある ということで、誠一が心を開くことが出来た女性に 自分の本心。。。家族への気持ちを語るという、 悪くはないドラマにはなっているが。 でも、それは、2本柱の1本。。。『家族の再生』のほうですよね。 姉と誠治の対比もシッカリ描けているし、 良い家族のドラマだと思うんですが。。。なんか、モヤモヤが晴れない状態だ。 『やるジャン。オヤジ。意外と』 良い流れなのになぁ。。。。 たとえば 車だってそうだけど、一方だけが回っていても、 まっすぐに進めないんですよね。当たり前だ。 今作。どうも、一方の車輪が止まった状態で、 もう一方だけをグルグル回し、 要るのか要らないのか分からない枝葉のイベントを、 ハンドルを回して、しのいでいる感じである。 実際のところ、前回も書いたことだが、 “悪い奴”がいないように、いろいろと枝葉が。。。。 正直、お隣さん。。。悪で確定しても良いと思いますけどね。 なのに、 こんな状態で、現場で事故ですか?????? 気を衒うようなことばかりして、 結局、主人公は、、、ただの観察者、傍観者になっている今作。 “家族”だけじゃ。。。“フリーター。。。。”って言うタイトルは、 嘘になるんじゃ? 仕事に対する姿勢から始まったんだよね??? どこにいったんだ。。。。。 原作がどうかは知らないが、 今作、、、どこに向かおうとしてるんだろ。。。。 これまでの感想 第5話 第4話 第3話 第2話 第1話 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.11.23 21:54:37
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