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カテゴリ:ドラマ系の感想
Vol.2『悪女の目覚め』
内容 大地震のどさくさで叔父を殺した雅也(塚本高史) その避難所で、新海美冬(深田恭子)という女性と出会う。 2人は、東京へと逃げた。。。。 どれだけ探しても仕事が見つからない雅也に対し、 東京に到着して早々、美冬はブランドモノ宝石店スカイジュエリーで働きはじめ、 働きはじめて、ひと月も経たず、売り上げトップ5になっていた。 そんななか美冬は、店長の浜中洋一(吹越満)に接触し。。。。。 だが雅也には、納得出来ないこともあった。美冬と離れて住み、会っていない。 連絡も入れるなと言ってくる美冬。 近くの定食屋の娘・岡田有子(市川由衣)に励まされる毎日。 そんななか、美冬から電話がかかってくる “フクタ工業に行ってみて” 先日断られた会社。。。だったが、 社長の福田(河原さぶ)は、雅也を即採用する。 このまえ来た時に、 雅也をからかっていた職人の安浦(でんでん)が怪我をしたらしい。 商売女に手を刺されたという。 その後、美冬は、浜中に接触したこともあり、高級品を取り扱うフロアへ異動。 だが直後から、浜中に付きまとわれはじめる美冬。 同じ頃、雅也は、福田に褒められながら、新しい仕事に手を付けはじめる。 一方で美冬から、職場でいじめに遭っていると言われる雅也。 そこで美冬の言うように。。。。 やがて美冬は、職場の同僚の畑山彰子(みさきゆう)坂井静子(石原あつ美)から相談を受ける。 ストーカー被害に遭っていると。 すると、、美冬は、自分も同じ被害に遭っていると告げるのだった。 そんななか、美冬は、あるモノを作って欲しいと雅也に依頼する 『私たちが普通のことをして生きていけると思ったら、甘いのよ。』 そして、スカイジュエリーで異臭事件が発生!!! 警視庁捜査一課が到着し、捜査がはじめられる その中には、加藤刑事(柴田恭兵)もいた。 “気にいらねえな・・・” 美冬に妙なモノを感じる加藤。。 敬称略 おそるべし新海美冬 そんな感じのお話ですね。 すべてを計算し、行動する。 もちろん、、、そこに悪意があるのは、言うまでもない。 にしても、怖いなぁ。。。ほんと、怖い。 怪談でもなければ、ホラーでもない。 ちょっとしたサスペンス要素がある。。。。クライムサスペンス。 正確には、 生きるために、犯罪を犯し続ける女の物語である。 見事に演じきっている深田恭子さんが、本当に良いですね。 それと対比するかのように、 加藤刑事がみせる刑事の勘。そして分析力と推理力。 超越的犯罪者である新海美冬という存在とのキャラの対比が素晴らしいですね。 両者とも冷静沈着。 もちろん、方向性は違うが、 ぶつかり合っているのが見えるため、 本当にドラマとして、面白く仕上がっています。 そんな対決をしているにもかかわらず 雅也と一緒の時は、違った顔をみせる美冬 この対比も、良いメリハリ演出になっていますね。 そんなこんなを見事に演じる深田恭子さん。 本当に面白いドラマである。 ちょっと、原作に興味を覚えはじめた私である。 これまでの感想 第1話 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年11月28日 22時59分00秒
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