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カテゴリ:ドラマ系の感想
第2部第6回『日英同盟』
内容 1900年。イギリスのポーツマス。イギリス駐在の秋山真之(本木雅弘)は、 ロシア駐在武官の広瀬武夫(藤本隆宏)と イギリスで完成したばかりの戦艦「朝日」の見学をする。 そしてあらためて感じる思い。外国からの力に対抗し日本を守るには力が必要と。 その後、2人は40日に及ぶヨーロッパ旅行に出発する。 同時に、清国で義和団の乱が発生。 日ロが主力をなす、8カ国の連合軍が北京に進駐し、外国人救援へ。 が、、北京に出征した秋山好古(阿部寛)は、ロシア兵の横暴を目にする 略奪、破壊。。。。。。そして虐殺。 そして時は過ぎ、、、秋。真之は、勤務を解かれ帰国。 妹・律(菅野美穂)の看護を受け、 闘病生活を送りながら原稿を書き続ける正岡子規(香川照之)のもとを訪れる。 その鬼気迫る凄まじき活動に、真之は感銘を受けずにはおれなかった。 1901年。 満州への侵略を始めるロシア軍。 その後、遼東半島へと向かい、旅順にロシアの大艦隊が作られはじめ、 ロシアによる植民地化が進み始める。 やがて、小村寿太郎(竹中直人)により、 北清事変の講和条約が結ばれ、ようやく事態は終息へと向かうかと思われた。 だが、日本の国力の増強が西洋に知られ渡るとともに、 ロシアとの衝突は、免れない状態となりつつあった。 そこで、内閣総理大臣となった桂太郎(綾田俊樹)と外務大臣となった小村は、 英国との同盟を結ぶことを考えはじめるのだった。 桂から相談を受けた伊藤博文(加藤剛)は、戦争を起こさぬタメと ロシアと手を結ぶを得策と考えるが、小村は、、、その考えに猛反対。 それでもロシアへと向かった伊藤は、講和を求め交渉を試み好感触を得る だが、広瀬が得ていた情報は違った。。。。 敬称略 公式HP http://www9.nhk.or.jp/sakanoue/ 物語としては、 軍備を整え、力を付けていく日本。 そんななか、隣国の清国に、、ロシアという脅威が!! というお話だ。 第2部は、 正岡子規の死。日露戦争。そして、広瀬の死 この3本だから、 今回は、そのための『ネタフリ』なのは言うまでもない。 そのため、 正直なところ。。。 主人公は、広瀬武夫。。。だったっけ? そんな印象のドラマに仕上がっている。 原作は、未読のため、どういう状態かは知りません。 だから、その部分を気にせずにおいても、 たしかに、ネタフリとしては間違ってはいないと思います。 そういう方向だしね。 ただね。 秋山兄弟なんて、合計しても、、、5分弱? この時点で、 現在のこの物語が、どういう描き方をしているかが分かるというモノ。 そうなのだ。 あくまでも、『歴史』を淡々と描いているだけ。。。である。 こう言っちゃ何だが、 淡々としているが、丁寧であるため、 『これから』を考えれば、良い感じであるのは認めます。 間違いなく、第2部の、残りの3回は、見どころ満載。 ちょっと感動に仕上がるのは見えているのだ。 かといって。 ここまで、平気で主人公以外だけが描かれてしまうと どう考えて良いか分かりません。 大きな流れで見れば、絶対に間違っていませんが。 主人公がほとんど登場しないって言うのは、 ドラマとして、どうなんでしょう??? 1つ言えるのは、 歴史ドラマとして、ここ最近の大河ドラマよりは好感が持てる。 と言う事でしょうか。 うん。。。歴史物としては、面白いんだけどね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年11月30日 00時14分15秒
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