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カテゴリ:ドラマ系の感想
『最後の一夜』
内容 拘置所から出た行(長谷川博己)を連れ、一緒に暮らしはじめたるい(鈴木京香) だが損をさせたチャイナキャピタルから、命の危険を行は感じ始めていた。 そんななか、表立って生きていけないことを目をつけられた行は、 チャイナキャピタルの男から連絡を受けていた。闇の社会で生きろと。。。 そのころ、会社が雑誌発行に乗り出すことになり 社長の向井(段田安則)から、責任者に抜擢されるるい。 上手く行けば再び役員へ。。。。と言う考えもあったからだった。 一方、実家の長崎に帰った万理江(深田恭子)は、 父・賢吉(石田太郎)、母・文江(朝加真由美)に行と離婚しないことを告げ、 ペット用の自然食の商売への出資を依頼していた。 やがて、るいから、裏切ったのが妻・万理江と知りショックを受ける行。 そのことで言い合いになってしまうい、るいと行の関係は、ギクシャクしていく。 そして、、、ついに行に、、、執行猶予付きの判決が下る。 同時に、男から連絡が入る行。。。。それは、闇への誘いだったが、行は拒絶。 が。。。。。 その日の夜。 これで再出発が出来ると笑顔のるい。。。。そして行とるいは求め合い。。。。 朝早く、、行は姿を消し。。。。 敬称略 いままで、 良くも悪くも、いろいろなことを『濃密』に描いて来た今作。 それは、、『恋バナ』と考えれば、 納得出来る部分もあれば、納得出来ない部分もあった。 が、。。今回。 一応。。。そういった『恋』『愛』の表現はあるのだが、 初回の表現した『結末』に向け、まとめようという強すぎる気持ちが見受けられ、 どうにも、、、、 かなり駆け足な物語になってしまっている。 そら。『結末』は、理解できるし、その方向への流れも納得する。 でももう少し、感じるモノがあればなぁ。。。。 ちょっと、唐突に展開しすぎていますよね。 個人的に、一番不満だったのは、 コレまで表現されてきた、るいの気持ちもイマイチだったこと。 今作の特徴だった、、、心の声。。モノローグさえ。。。かなり少ないという。 こんな急激なテンポで進むなら、 金融の話をテキトーにしておいて、 もう少し、るいと行を描いて欲しかったモノです 雰囲気は分かるし、展開も理解するんだけどね。 いっそのこと、早く死んでしまって、 るいと万理江の生き様を魅せてもらった方が、楽しかったかもね。 (まるで、総括みたい) これまでの感想 第8回 第7回 第6回 第5回 第4回 第3回 第2回 第1回 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年12月08日 17時38分18秒
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