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カテゴリ:ドラマ系の感想
『娘の婚約者』 内容 ついに娘・真紀(田丸麻紀)が、結婚相手を連れて来る日がやってきた! 朝から笑顔の早季子(浅田美代子)に比べ、緊張し待ち続ける直也(柴田恭兵) 運命の日と知り、直也を心配した多田野(金田明夫) 大場(山田明郷)李(春川恭亮)だけでなく、佐伯(中林大樹)までやって来る。 “おめでたい日”なんだから、尋問のようなことをしないでと “きっとあなたに似ている”“真紀が選んだから信じてあげなきゃカワイソウ” と早季子は直也を諭すが、相手を見極めると言って聞かない直也。 やがてやって来たのは、高樹隆史(TETSUYA)。。今風の男だった。 言葉づかいもなって無く、イヤな顔をする直也は、 続けて、、、話を聞くと。。。いや、、尋問。。。。質問すると。。 ミュージシャンのよう。。。。バイトで生活!? “絶対に許さない”と意固地になっていく直也。 そんな不安の中、多田野から、、、結婚詐欺では?と言われてしまい、 どうしても不安が頭をよぎってしまう直也。 一方で、早季子は、高樹こと“タカ”と徐々に打ち解けていく。。。。 そこで、、、と。早季子、真紀が買い物に出かけている間に、 タカのことを探ろうと、再び質問攻めにする直也。 が、、、タカの暗号のような言葉から、直也は思わぬコトを知る。 なんと、娘・真紀が、タカに言い寄っていた!!! ショックを受ける直也。 するとそこに、大場が現れる。きっとスケコマシだと、化けの皮をはがしてやる! そのうえ、大場の連絡を受けた町会長・江田島四郎(田窪一世)だけでなく、 本屋の濱田邦夫(矢柴俊博)パン屋の新橋エイ子(山野海)という 町内会の刑事ドラマサークルの3人まで現れる。 そんな怪しい偽刑事たち4人による尋問が開始され。。。。。。 敬称略 遂に、登場した、、真紀の婚約者!! 間違いなく直也が気に入らない男。。。だったが、 やがて、男を知り、諭す直也 って感じだ 本当に良いお話ですね。 緊張感のあるシリアスな物語で始まったのに、 そこにある元刑事という硬い印象の直也との見事なギャップの軽さ!! ギャップで大爆笑していると、 最後は、、素性発覚で、そこにある想いを知り 本当の意味で、人と人の付き合いをはじめる直也とタカ 素晴らしいホームドラマへ 多数のゲストキャラを登場させるなど メリハリの付け方も素晴らしかったし、 それが、直也の“未来”にも繋がっていくのだから、、、 ほんと、良くできたお話だったと思います。 詳細は、 親を知らないタカ。。。 だからこそ、真紀のあたたかさに触れ。。。 “有名になったら。。。名乗り出てくるのでは そういう夢をみたって良いだろ 一度は、会いたいんだよ。 会いたくなっちゃたんだよ オレ、幸せにするよ 家族欲しいって思っちゃったんです 親にも会いたい、家族も欲しい オレが夢みちゃダメですか というところから “誰もダメと言ってない。 その前に、礼儀を覚えろ 自分の品位を落とすことになる。 礼儀は、人間だけが行える、素敵な行為なんだ。 もし、タカが真紀と結婚する事になったら、 わたしは北海道の施設に行き、、 キミを育ててくれた先生にご挨拶とお礼を申し上げる。 結婚式には、是非来てくださいと、頭を下げる これが、礼儀だ。 見事な流れと、セリフ達。。。 最終的に “ちょー美味いッす いや、、、もの凄く、美味しいです 良いオチまで用意され、、、ホント素晴らしいお話だったと思います。 それにしても 見事なギャップの描き方と、メリハリの付け方でしたね。 それが、理路整然と整っているのだから、 本当に素晴らしい。 次回は遂に最終回。。。 これまでの感想 第8回 第7回 第6回 第5回 第4回 第3回 第2回 第1回 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年12月22日 22時56分49秒
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