|
カテゴリ:ドラマ系の感想
『アリバイの壁』
内容 マンション放火および殺人の罪で起訴された岡本泰之(和田正人) 被害者は、家電メーカーに勤める古川達郎(林泰文) 佐原(田村正和)は、、、岡本の弁護をすることになるが。。。 罪状認否で稲尾裁判官からの質問に、分からないと答える岡本。 それどころか、佐原は、無罪を主張するのだった。 腑に落ちないところがあると、鶴岡(近藤芳正)冨田(松尾敏伸)に伝える佐原。 だが山辺検事(升毅)ら検察が提示する証拠には、物的証拠も存在した。 検察は、デジカメの故障に腹を立てた犯行としていた。 その証拠として、再三岡本は古川に脅迫メールを送っているだけでなく、 古川の家の周辺の地図まで見つかっていたのだ。 そんななか、 犯行時刻に、岡本に会ったという女性・吉崎文香(原沙知絵)が現れる。 犯行現場から、車でも20分はかかるスーパーで見かけたのだという。 勤めているコンビニでに、岡本が度々やってきていたため顔を覚えていると。 鶴岡、冨田の調べで、文香がコンビニ店員、岡本が客。 それ以外の関係が見つからないと分かってくる。 もしも、証言が本当なら、アリバイは成立する。 だが、なにか引っ掛かりを感じる佐原。 なぜ文香は、8時42分に会ったと、正確な時間を覚えていたのか?? 一方で、仙台にいる古川の妻・よう子(遊井涼子)から、 佐原の事務所に抗議の電話がかかっきたことで、、、佐原はある事に気付く。 古川について調べた資料に、8時42分の文字が! 仙台行きの新幹線の時刻だった。 部下の仲田周平(石井正則)の話では、 事件の日。。。 いつもの8時42分ではなく、9時38分にしてくれと言われたという。 いったい、なぜ? その一方で、よう子が夫の浮気を疑っていたらしいことが分かってくる。 闇サイトへのアクセスもあったようだった。 まさか、、夫の殺人を依頼したのか?? 調査をすればするほど、不自然なことばかりが浮かび上がってくる事件。 やがて、佐原は、、ある事に気付く。 敬称略 今回は、、、1話完結。。ですね まあ。そのほうが、引き延ばし感が無くて、良いと思います。 さて、 内容は、、、佐原が弁護を引き受けた男。 何かを隠していると感じ始める。 そんななか、アリバイを証言する女が現れ。。。。。 と言う感じだ。 1つの事件モノとしては悪くはないと思うのですが、 被害者の妻、、ミスリードがミスリードとして働いていないため、 逆に、引き延ばしている印象が強くなってしまっていますね。 いっそ、被告のことをもう少し表現していれば違和感はないのだが、 劇中では、被告のことを調査している部分はほとんど無く、 弁護人が、、勝手に事件を捜査している印象になっている。 それも、、、被告を、完全に外した状態で!! その時点で、 弁護人たちの頑張りは、違和感だらけになっているというのに。。。。 何かを隠している可能性が被告にあると感じたなら、 先ず、それを表現しなきゃ、何の意味もありません! たしかに事件を解決したのは認めますし、 少しファンタジーだが事件自体にオモシロ味があったのも認めますが、 主人公の行動の不自然さが、足を引っ張った感じだ。 もうちょっと、詰めてくれていればなぁ。。。 いっそ、真犯人と、あれこれやり合ってくれた方が よっぽどスッキリしたでしょうに。 これまでの感想 第2回 第1回 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年01月28日 18時44分58秒
[ドラマ系の感想] カテゴリの最新記事
|
|