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カテゴリ:ドラマ系の感想
『警察犬が喋った!?
内容 在庁番の十三係の面々は、ミハイルの、、、父の墓参りに来ていた。 やがてミハイルとともに現れる田村(田口トモロヲ) そんななか、とある公園で殺しの知らせが入る。 被害者は、洋品店を営む東海林肇。。。。刺殺のようだった。 すぐにミハイルと一子(多部未華子)が自慢の鼻で犯人捜しを始める。 柳(大倉孝二)田村、、とミハイルがたどり着いたのは、駐車場!? 一方、一子とデューク(水上剣星)は、とあるアパートにたどり着く。 一子は、、そこに住む・樋口啓一(並木幹雄)を犯人と断定。 樋口は否認するが、 小松原(吹越満)は、暴れたため公務執行妨害でとりあえず逮捕する。 その知らせを受けた田村は、 山狩りで疲れていたためミハイルがミスをしたと考え、 ライバルのミハイルもひきこもりになってしまうのだった。 田村は、、ミハイルの引退を考えはじめ。。。。 その後、重村(沢村一樹)による樋口の取り調べが始まると、やはり否認。 取り調べで重村は、樋口が犯人ではないと感じるのだった。 金銭トラブルの事実はあるが、 シッカリした証拠が必要と重村は、一子、小松原に伝える。。。。。 翌日、樋口のアリバイが確認される。 それでも残されたゲソ痕と樋口のサンダルが一致すること。 そのニオイも一致すると、、、一子は訴えるが、樋口の釈放は決まる。 自分が間違っていたのか??ショックを受ける一子。 門馬課長(升毅)から厳重注意を受けた十三係の面々は、 再び捜査を開始する。 同じ頃、松田総監(伊東四朗)が、捜査情報漏洩問題で辞任。 そんななか、一子は、拘置所の五十嵐(佐野史郎)に相談。 “鼻だけじゃない。目、耳、手、足、口。。全部使って調べ尽くせ!! 現場百回!!” と、、、諭されるのだった。 ようやく、捜査の本質を思い出した一子は、再び捜査を始める。 やがて、魚屋の吉永豊が、容疑者として浮かび上がる。 被害者と金銭トラブルがあったという。 吉永も樋口がアリバイを主張する同じ居酒屋にいたらしく、 宴席は違ったが、15分ほど中座していることが確認される。 重村は、1つの可能性として、吉永が樋口のサンダルで犯行に及んだと推理。 一子も、自分のミスの可能性が見え、 ミハイルがたどり着いた駐車場へと向かうのだが、よく分からない。 ミハイルが喋ってくれれば、良いのに。。。。一子は考えるが。。。。。。 敬称略 ミハイルと田村の、、、相棒物語。。。ですね。 っていうか 冷静に見れば、、特に後半は、ベタな刑事モノ、、になっているのですが、 秀逸なのは、 序盤で、一子の捜査をシッカリ描いたことでしょうね。 展開自体は、読めていて、 その捜査がミスであるのは分かってはいても、 そこにある十三係の、、、いや、一子のおごりを表現したのは、 ドラマとして良いことですね。 鼻に頼りガチになっているのも、ありがちですが良い感じです。 そのうえ、決め手が、五十嵐の『現場百回!!』と来れば、 ほんと 一子たちの『失敗』を、見事に描いていると言って良いでしょう。 そういうことがあった上での、、、『普通の捜査』 変な言い方をすれば、 際だつキャラによる解決を優先させがちな昨今の刑事モノを まるで、、あざ笑うかのような、、、ベタなエピソードですね。 重要なのは、捜査員たちの地道な捜査。。。なのだと。 今作って、『一子の鼻』がクローズアップされがちですが、 それでも刑事モノとして、ベタな捜査もシッカリ描いて来た。 その真骨頂と言って良いエピソードだったと思います。 少し、穴はありますけどね。。 刑事たちの役割分担も丁寧だし、その部分も含めれば、 ほんと、よく出来た物語である。 しっかし、、、途中の、松田総監の辞任が。。。。 前回の印象だと、一応の終わりを告げ、 あとは、、その部分だけという感じでしたが この時点で描いてくるとはね。。。。 最終回、このアタリを何かに利用するのかな????? これまでの感想 FILE.8 FILE.7 FILE.6 FILE.5 FILE.4 FILE.3 FILE.2 FILE.1
最終更新日
2011年03月19日 22時17分46秒
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