『引退の日』
内容
管制技術官の横山(小野武彦)が定年で引退する。。。、、、あと3日。
それでも、管制官たちの“日常”は続いていた。
その日、、思わぬ人物が山田(川村陽介)を訓練をするため管制室にやって来る。
下柳成美(奥田恵梨華)主任管制官。
そう、、、いつも管制室にいる下柳哲司(坂田マサノブ)の妻だった。
最近、キャバクラ通いがバレたため、緊張感が漂う下柳夫妻
そんなふたりの訓練を受けることになった山田。
いきなりの夫婦喧嘩で、大騒ぎの管制室。
板挟みで山田も、何も言うこと出来ず。。。。。いや、身動きできず。
そして、、、、日常の中、横山は定年の日を迎える。
横山の後輩・高橋(木咲直人)は、技術官と管制官たちとの距離を感じるが。。。
敬称略
今回は、横山の定年話。。
管制官の仕事を、『妻』という立場からも表現するなど
ベタな夫婦モノのエピソードでアリながら、
夫婦喧嘩部分の大騒ぎも含めて、
メリハリのある、ちょっと良いお話でしたね。
日常を描いて、最後には、ベタなサプライズ!
奇を衒うことをあまりせず、
『日常』を淡々と、、、登場人物のキャラで描くことが
今作の手法である事を考えれば、悪くないお話ですね。
ただね。
ほんとのところ、『高橋だから』というセリフがあったように
昔の人間だからこそ。。。と言う感じの
よくある、横山活躍エピソードがあっても良かったかもしれません。
いや、、大活躍。。でなくても、プチ活躍。。。で良かったので!
ベタならば、前回のような
アナログな部分が登場するようなエピと混ぜて表現するのが、方法だろうに。
それをしないところが、今作。。ということなのだろうね。
雰囲気を楽しむドラマと考えれば、これくらいがちょうど良いかな。
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最終更新日
2011年03月31日 00時27分45秒
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