内容
奉公に出ることになったユキ(荒川ちか)を追いかけた陽子(八木優希)
“働いていたって勉強は出来る”という夏子先生(伊藤歩)の言葉を胸に
旅立とうとするユキは陽子に伝える。
“勉強できるって言う幸せを忘れないで”と。。。
それがきっかけで、ユキの夢をかなえるべきだと、
“先生”になる夢を抱き始めた陽子は、
教科書の内容を写すなどして、ユキに手紙を送り始める。
一方で、母・紘子(原田知世)の病状は、日々悪化し。。。
敬称略
“夢”を描き、“家族”を描く。
そして、“辛くても笑う”と、今作のキーワードだろうね。
そんなコトを丁寧に描きながら、次の展開へのネタフリまでして
“盛り込みすぎ”の印象が無いのが、不思議なくらい。
理由は簡単だ。
“メインの部分”を丁寧に、“それ以外”をサラッと。。。
当たり前のことを当たり前に。
ですね。
無駄な部分への描き込みの偏りが見えた瞬間、主人公は消えるし
描かないと物語に広がりが感じられなくなる。
いまのところ、ホントにバランスが、ちょうど良い感じ。
いや、“絶妙”ですね。
たとえ、どこかで見たこと聞いたことがある物語に感じたとしても、
物語に惹き付けられますよね。。。。
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Last updated
2011.04.07 22:02:38
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