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カテゴリ:ドラマ系の感想
『さらば愛しき人』
内容 皇女和宮(黒川智花)への献上品“安道名津”をつかった毒殺の疑いが、 仁(大沢たかお)と咲(綾瀬はるか)にかけられてしまい、投獄。 金が無いため、牢名主(宇梶剛士)に命じられた囚人たちにより、 非道な仕打ちを受ける仁。 が、、、そんなとき、突如、誰かから金が届けられる。 一気に、、新入りとはいえ仁の牢内での身分は上げられるが、 他の囚人たちの様子を見て、牢名主に寝ることが出来る環境の提案をする。 当然、牢名主により、却下されるのだが、 その態度に不満を爆発させた囚人たちと大騒ぎになってしまうのだった。 そんなさなか、、牢名主が、胸をつかれ心停止。 適切な処置をして、息を吹き返したことで、尊敬の念を受ける仁。 それにより仁の提案は受け入れられることに。 一方、勝海舟(小日向文世)に相談した恭太郎(小出恵介)は、 勝から、、、慶喜、西郷に相談してはどうかと提案される。 そこで恭太郎は、龍馬(内野聖陽)そして新門辰五郎(中村敦夫)の協力を得て、 京へと旅立っていくのだった。 そのころ、大牢の環境は好転した仁であったが、 安道名津からヒ素が見つかったと言う事で、強引な取り調べを受けることに。 医学館の陰謀の可能性を良順(奥田達士)に聞かされた佐分利(桐谷健太)は、 仁友堂の福田(佐藤二朗)に対して疑惑の目を向ける。 福田は医学館の多紀元‘王炎’(相島一之)に無実を訴えるが、 ついに仁の処分が、奉行所に決定されてしまう。 。。。。。死罪。 のハズだったのだが。。。。。。。。。。。。。 お構いなし!? やがて、福田、多紀、、、そして野風、、、こと未来(中谷美紀)が。。。 敬称略 最初に書いておきますが、ほとんど褒めていませんので。 内容は、、 暗殺疑惑で、死の危機! だったのだが。。。。。。。。。。。 と言う感じだ。 “絶対”に死ぬわけがないので、 そういう捉え方をすれば、ただただ引き延ばしているだけにしか感じない。 のだが。 まあ。それを言い出せば、キリがありませんので、 大雑把に言えば 雨降って地固まる というお話。。。と考えた方が良いのでしょう。 一応、“仁のいた未来”と“今からの未来”を絡ませて、 このあと、どうなるんだ? と言う風に感じさせてくれてはいるのですけどね。 実際。 野風にしても、咲にしても、 穿った見方をすれば“最終回”のためのネタフリ。。。なのでしょう。 そう。ハッピーエンドのための! ただね。そういった、色々なことがあった上で、 仁『全力で、今を生きる!』 とか『この国の医療のために』ってのは良いし 1つの盛り上がりになっているのは理解しますが。 微妙な劇的をてんこ盛りにして、劇的に仕上げている印象があるし。 それに、セリフ1つとっても、 前期から、一体、、、何度宣言してるんだよ。。。(苦笑) そう感じるのも事実である。 複雑に絡み合わせて『運命』というのは、簡単である。 ただ 『結末』を見なければ『運命』というのは、感じないわけで 『ネタフリ』に終始している時点で、 いま現在の時点で、 そこにある盛り上がりが、イマイチだと言われても仕方が無いと思います。 いろいろあるのは理解してるんですけどね。 もう少し単純化してでも、1回毎に『劇的を見たい!』 それが本心である。 たとえば、サブタイトル『愛しき人』にしても、 もうちょっと、そういう部分を魅せてくれていればなぁ。。 これまでの感想 第二話 第一話 TBは以下へお願いします。 http://blog.goo.ne.jp/maxexp99/e/521137fd60a1fe3b8c8b59ea15ad102b または http://maxexp999.blog100.fc2.com/blog-entry-2473.html
最終更新日
2011年05月01日 22時03分09秒
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