『歴史に逆う命の誕生…』
内容
“大政奉還”を考える龍馬(内野聖陽)が奔走していると知った仁(大沢たかお)
記憶を探りながら、、、そろそろ、“龍馬暗殺”だと感じていた。
なんとか“危機”を伝えようと、頭痛に苦しみながら文をしたためるのだった。
“出来ることをする”。。。ただその思いだけで。
そんな折、長崎で出会った田中久重から電気を使った電灯が届く。
これで夜の手術も助かると仁たち仁友堂の面々は喜ぶのだった。
一方で仁は、野風(中谷美紀)の岩再発に苦悩していた。
転移した岩を気遣いつつ、身重の野風に無事出産させると言う事を。
とりあえず、野風には仁友堂へと入院してもらうことに。
が。。あと一月ほどとなって、野風のお腹の子が逆子となってしまい、
福田(佐藤二朗)佐分利(桐谷健太)らが整胎術や灸を試みていく。
やがて逆子が元に戻り始めた途端、野風の陣痛が始まってしまう。
その後、出産が始まるのだが、直後に思わぬ事態に陥り、
究極の選択を迫られる仁。野風の命か?それともお腹の子か?
仁は、野風の命を選択したのだが。。。。。。。。
“この子を抱くまでは、決して死にんせん”
敬称略
きっと
野風の新しい命の誕生と、、、日本の新しい時代の誕生を重ねているのでしょう。
どうしても龍馬を描きたいのだから、仕方ないでしょう。
実際は、大政奉還は“大事件”ですが、
ドラマ的には、中谷美紀さんの壮絶な演技もアリ、
野風。。。龍馬や仁を食ってしまっています(笑)
個人的には、
その方が“正しい”とは思いますので、
あくまでも私の印象ですが、
“今期”の中で一番と思っていた、、いつだったかの“川越”“役者話”より、
“今作らしさ”を感じました。
理由は簡単。
“命”と向き合っている感じがするからです。
だってそれが“今作”の本当の魅力だから。
歴史?。。。それはオマケだと思っていますので。
無理に入れなくても良いのに。。。。そんな印象が強い私である。
これまでの感想
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