レベル999のマニアな講義

2011/06/06(月)00:31

BS時代劇『新選組血風録』 第10回 油小路の決闘

ドラマ系の感想(26713)

『油小路の決闘』 内容 土方(永井大)らが、伊東(鶴見辰吾)派の内通者の粛清に動いた直後、 “丹藤”が襲撃に遭い、主が殺されるだけでなく、 お美代(前田亜季)まで斬られてしまう。 なんとか、鴻池(近藤正臣)の厚意もあり、一命を取り留めるお美代だったが、 土方の衝撃は大きかった。 自分が、伊東たちを探らせていたせいで。。。。と。 鴻池のもとに匿われているお美代を毎日のように見舞う土方だったが、 完全に、お美代に拒絶されてしまい。。どうしようもなくなってしまうのだった。 そんな折、坂本龍馬が暗殺され、現場に原田(武智健二)の鞘が落ちていたため 新選組が暗殺したと思われ、一部の浪士たちから目の敵にされていく。 すべては伊東の策略だった。 大事態が起きているにもかかわらず、土方からは“鬼”が消えてしまっていた。 心配した近藤(宅間孝行)は、“大義のために”と土方を諭し。。。。。 一方、近藤の密命を受け、御陵衛士に潜入していた斎藤(尾関伸嗣)は、 藤堂(田上晃吉)を新選組に連れ戻そうとしていた。 しかし藤堂は拒絶。。。。斎藤はひとりで戻るしかなかった。 新選組に戻った斎藤は、伊東が近藤の命を狙っていると告げる。 “歳、御陵衛士を討つ” 近藤から告げられた土方は、伊東暗殺計画を立て、伊東を宴席へ招くことに。 そのころ、作戦であろうと考えながらも、 伊東は逆に、会談にやって来た近藤を討つことを考え始める。。。。 そして酒を酌み交わす会談が始まると、 店の外では、藤堂と篠原(浜田学)が、近藤を待ち構えていた。 敬称略 “刀を抜いたなら命を賭して戦うのが男 “命を無駄にするな 親友との戦い。 そして。。 “生きるか死ぬか。 “望むところ! “藤堂は、ここを死に場所に選んだ ほんと、壮絶な戦いだったと思います。 こういう“殺陣”を見ていると、 やはり時代劇って“殺陣”だよなぁ。。。と感じるわけです。 もちろん、そればかりではなく、 その“剣劇”に、、侍たちの心が投影されなければならないのですが。 見事に描かれていたと思います。 だからこそ、ふと思ってしまうのです。 ここまで、斎藤と藤堂について描き込もうとするなら あまり表現していないお美代なんて、、、 これまた主人公なのに、あまり表現されない土方とともに、 無理に入れ込む必要なかったのに。。。と。 あ。。。もちろん、無ければならないというのは分かりますが ですが。 唐突に描かれても、ハッキリ言って困るわけです。 そら、いままでも描いてこなかったわけではないが。 そう言った良い方をしている時点で、 “どの程度”だったかは、理解出来ると思います なのに そんな中途半端な描き方をしている物語を 無理矢理入れ込んでいるものだから、 妙に、浮いて見えてしまっているんですよね。 それも“場違い”という感じに! そら、原作があるモノなので、 描き方次第で原作を壊しかねないのは理解しますが 今後に必要なければ、 それなりに短くしても良かったと思いますけどね。 それは、決して“改変”、、、“改悪”では無いと思います。 よっぽど、無理して入れる方が改悪だと思います。 TBは以下へお願いします。 http://blog.goo.ne.jp/maxexp99/e/491320ecf8b07c4810182a02eea5b196

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