レベル999のマニアな講義

2011/06/16(木)21:48

ハガネの女season2 第9話(最終回)

ドラマ系の感想(26724)

『さよなら、ハガネ』 内容 友喜(浦上晟周)が、もう一人の亮介(渋谷龍生)を見たと騒ぎ始める。 蓮(萩原利久)翔太(芦田翔悟)によると、亮介の双子の弟・隆介(渋谷樹生) 私立を受験したが亮介だけ落ちてしまい、 そのこともあり弟のことを話題にされるのが嫌なようだった。 話を聞いたハガネ(吉瀬美智子)は、友喜にあまり触れない要注意をする。 そんななか、隣のクラスの秋葉麻理子(笠菜月)が自分の陰口を言っているのを 亮介は聞いてしまう。 隣の3組と合同で体育の授業がはじまった時、亮介が麻理子の服を切り刻み。。。 偶然、その現場を友喜が見かけてしまう。 その後、夏希(鍋本凪々美)から、帽子を取りに戻っていた友喜に尋ねると、 “見た”と証言する友喜。しかし名前は語らなかった。 やがてPTA会長でもある麻理子の母・雪子(生稲晃子)がやってくることに。 説明するよう促される野村校長(高橋克実)たち。 そのうえ、友喜が犯人を知っていることにも触れはじめ、 ターゲットは、、友喜を庇おうとするハガネへと向いていく。 ついには“教育委員会”の名前まで持ちだしてくるのだった。 責任をとる覚悟は出来ているというハガネに、 先崎(設楽統)藤間(清水ミチコ)そして上川(片岡愛之助)は、 注意を促すが。。。。 責任を感じる水嶋(斎藤工)は、自分が友喜から話を聞くと言い始め、 ハガネが学校を辞める可能性を告げ、友喜から聞き出そうとするが。。。。。 敬称略 まあ。。。 犯人の名前を言わない友喜 よりも、 事件について、2つのクラスの生徒たちから事情を聞くべきだと思うが。。。 どうも今作は、 主人公のハガネを、何とかして中心に持ってきたい! そして事件に巻き込まれる展開にしたい! ただそれだけのお話になってしまっています。 どうしてもハガネが学校を去るエピソードにしたかったらしい。 たとえば、今回に限らず 今期のハガネは、登場しているシーンがかなり少ない。 それもあってか、事件だけを表面化させ、 前回登場の究極のキーワード『見守る』により、 ハガネは何もしていないことが多い。 最終的に、 『先生たち』がすべきことを『教え子』がやるという ものすごい強引な展開。 そら『自立心』と言えば、聞こえは良いが 教師の物語なのに、教師が生徒に向き合っていない時点で 『教え子』が、頑張ろうとしている『意味』さえ、 空虚なモノなんですけどね(苦笑) 『前作』の生徒たちなら、、、わかるんですけどね。。。。 間違いなく、これは 今回の展開。..ハガネのポジションの奇妙すぎる変化が生み出した功罪。 いや、正確には、『ゴールデンの葛藤』と言うべきでしょうね。 この局は、ドラマだけじゃなく、バラエティでも同じコトをする。 その『葛藤』は、分からなくもないが、 でもね、、、今回のような『続編』では、 『前作』を見ているからこそ、期待感が膨らみ。。。視聴するモノ。 そう。初めからハードルは高いのだ。 それを『ゴールデン』だからと、 色々な言葉を付け足してハードルを下げてしまっては 前作の面影が無くなってしまうのも明白だ。 結果的に、数字にも跳ね返っているのは言うまでもありません。 もちろん、私は、『数字』自体を絶対的指標では無いと思っていますし。 それが全てでは無いとも思っています。 ですが、同じドラマの中では『比較の手段』なのも事実なのだ。 前回よりも面白いかどうか。盛り上がっているかどうか。。。。 そういうことですね。 だから、『前作』との比較は可能だと思っています。 そう。。。。『数字』が、、、今作の状態を物語っています。 今回にしても 確かに、悪くないお話ではあるのだ。 ですが『これまで』から考えれば、違和感を感じてしまった瞬間 『連ドラ』としては。。。。。『良い』とは、絶対に言えません。 もうちょっと、生徒とハガネの関係を描いていれば、 こんな事にならなかっただろうに。。。。 たとえば、こんな事を思うのです。 前作の『続き』。。。生徒たちも『続き』で良かったんじゃ? 転校生で混ぜるだけで、 一致団結が崩壊しても良かったんじゃ? なんてね! TBは以下へお願いします。 http://blog.goo.ne.jp/maxexp99/e/2a2e58eeec80e801828a2d82b5cac5ac

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