レベル999のマニアな講義

2011/08/03(水)21:55

新・警視庁捜査一課9係season3(6) 第5話 美食の殺人

ドラマ系の感想(26724)

『美食の殺人』 内容 小料理屋“ふるさと”店主・古野太郎(大高洋夫)の遺体が店内で発見された。 現場には、誰かがいた痕跡が認められた。 第一発見者は、従業員の真嶋桜(井上和香) 魚河岸に来なかったため、店舗兼自宅の店にやって来たら死んでいたという。 真澄(原沙知絵)によれば、青酸性毒物による中毒死。 フグを扱っていたが、その毒によるモノではないよう。 ただ後頭部に打撲痕が残されていた。 店にあった鍋と味見用の皿に毒物が発見される。 そんななか、店から男が出てきたのを見たというタクシー運転手の目撃証言が!、 村瀬(津田寛治)と小宮山(羽田美智子)が事情を聞きに行くと、 坊主頭にメガネだったとわかる。 一方、現場に残されていたライターから3っつの指紋が発見されていた。 青柳(吹越満)と矢沢(田口浩正)が、ライターの“椿鮨”へと向かったところ。 目撃された男に酷似する従業員・本城篤志(福井博章)がいるのを確認。。 店長と話を始めたところ、突然、本城が逃げ出し。。。青柳が確保する。 同じ頃、加納係長(渡瀬恒彦)浅輪(井ノ原快彦)は、桜のもとにいた。 10年間従業員を雇わなかった古野が、なぜ桜を雇うことにしたのか? 疑問をぶつける加納と浅輪。 すると、自分から働きたいと切りだしたと桜は話はじめる。 また加納がこだわる。。“ふるさと汁”というメニューについて質問すると。 古野の創作料理だという桜。 その後、青柳が本城から妙な話を聞く。 “椿鮨”で働いていた桜が、将来があったのに突然“ふるさと”に行ったという。 そのうえ1年前、“ふるさと”の店舗兼自宅が、大家の借金で競売に。 競売物件を、桜がなぜか落札したと言う事だった。 また桜のいきつけの喫茶店の佐々木葉子(長野里美)の話では 古野と桜がつき合ったいたと言うこと。 古野と桜に、複雑な関係が浮かび上がってくるのだった。 そんな折、ライターの指紋が、桜、本城。。。そして謎の女と判明する。 その一方で、本城の店に桜の妹・チカ(山本ひかる)が突然現れたと証言。 ふたたび桜に任意で聴取をした加納たちは、 店を父の保険金で落札したことが分かってくる。 そして古野が作った茶碗蒸しが、父が作った思い出の味に似ていたことが 店にやってきた理由だと、、、桜は話しはじめる。 敬称略 ↑自分で書いていて、整理できない状態。 それくらい、カットの切り替えが多く、複雑に見せている。 実際の内容自体は、そんなに複雑じゃ無いのに!! ってことで 物語は、 殺された小料理店店主! 妙な関係にある店主と。。。その店の従業員。 従業員が“大家”だという。 そんななか、加納は、あるメニューに。。。。 って感じである。 事件自体は、キャスティングを含めバレバレなのですが、 それは別に良いでしょう。 今シーズンの今作“9係”の中では、登場人物が少なく 物語を描こうとしているのは見てとれるのですが、 40分過ぎからのネタバラシが、あまりにも拙速すぎて、 それも、後出しジャンケンも多く、 謎は解決しているが、スッキリ感が無いという状態だ。 実際のところ、、、桜の妹・チカなんて、、、いる意味ありませんし。 本城なんて、ペラペラぺらぺら。。。。しゃべりすぎ! 事件を間近で見ていたのかという印象を受けるほどだ。 ここまでしゃべると、目撃者ではない。 事件の関係者。..と言って良いでしょう(苦笑) 結局、物語を作ろうとして、 その物語の真相。..動機などに、オモシロ味は感じても あまりに不自然すぎる登場人物たちが、 物語のオモシロ味を無くしてしまっている。 たしかに、加納の変人ブリが、事件解決に役だっているんだけどね。 そこは良いと思うんですが。。。事件がねぇ。。。。 もう少し整理していれば、もっと面白かったと思います。 無駄に枝葉をつけすぎているんですよね。 これまでの感想 第4話 第3話 第2話 第1話  TBは以下へお願いします。 http://blog.goo.ne.jp/maxexp99/e/2a6bf03b787111b82d5e74dc0c26f624 または http://maxexp999.blog100.fc2.com/blog-entry-2796.html

続きを読む

このブログでよく読まれている記事

もっと見る

総合記事ランキング

もっと見る