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カテゴリ:ドラマ系の感想
『特殊犯罪潜入捜査~3つの嘘』
内容 長嶋室長(北大路欣也)に集められた捜査員たち 先日亡くなった世界的名画愛好家の有働グループ会長有働和利(浜田晃)宅から、 有働コレクションの、、、ロメールのアジュール3部作のうち一点が盗まれた。 管理人の村山慎二が、刺され、、、今も意識不明。 亡き会長の娘・三奈子(霧島れいか)によると、 3部作の存在に関しては公表していなかったという。 会長が亡くなってすぐ、関東美術大の講師を名乗る男(市川訓睦)が訪れていた。 監視カメラの映像から男が、 直後に、有名な洋画家・椎名清剛(石黒賢)に接触していることが判明。 椎名が犯人グループのひとりの可能性が高かった。 椎名宅のハウスキーパーとして泉(上戸彩)が潜入することになる。 泉が潜入捜査を初めてすぐ、監視カメラに映っていた男があらわれる。 指紋を採取後、照合した結果、上原画廊に勤務する内山和生だと判明。 画廊の社長・上原秀典(井上肇)は、盗品などの買い取りも行う噂があった。 瀧河(桐谷健太)白石(中原丈雄)が、客として画廊を訪れ、 調査の結果、上原のもとに椎名からアジュール入手の依頼があったと分かる。 同じ頃、泉は、物置の鍵探しを続けていたところ、妙な画を発見する。 日付が二つ? と同時に、、、物置から、アジュールと思われる画が入った箱を見つけるが、 突然、椎名が動き出し、泉は窮地に陥ってしまう。 なんとか誤魔化したが。。。。。。。 敬称略 ドラマとしては、 “どこかで見た”というネタであることは、横に置いておくとして。 潜入捜査と表の捜査を、上手く繋げてくるなど チームのお話としても役割分担が明確になっていますし。 主人公が、それなりに活躍するドラマとしても、 悪くないカタチになっていたと思います。 ただまあ。。。 これが、潜入捜査なのかどうかは、かなり微妙ですけどね。 実際、 事件の真相にしたところで、 刑事たちが捜査をしているわけではなく、すべて椎名の告白。 それも、雇って間もないはずのハウスキーパーに。。。。である。 一応、外枠だけは、捜査していますけどね。 告白だもんなぁ。。。。いや、この場合は、自白か。 ドラマ自体は、悪くない感じになっているのになぁ。。。。 瀧河が、“こう言う捜査もok”と認めかけているのも、 ほんとに成長を描いていれば、良い感じなのに。 う~~~ん。。。連ドラだし。。。前回まで成長してなかったからね。 ほんと、驚きますよね。 まさか『成長』という言葉を、入れてくるとは!!!(苦笑) そら、それが見えないと、意味がないわけで。 分かるんですけどね。 だったら、“徐々に”という感じで魅せれば良いだけなのに、 今回くらい、 何でも出来るように見える捜査員。 に豹変なんて、、、、不自然きわまりない。 修正しているつもりなのでしょう。きっと。 でもね、前回など、、、活躍の場がなく。前々回に至っては、失敗話。 なんとなく、瀧河の指示によるレッスンで、、、成長ですか?? だって、今回なんて、どう見ても “成長”という言葉で“成長”したことにしておいて、 単独捜査などをしてもokという状況を作り出し、 俳優さんが、前に前に出るドラマになってしまっている。 おかげで、 序盤であったような、チームによる捜査のオモシロ味は、ほぼ消えてしまい 主人公が何をしても都合良くいくドラマになってしまった。 ここまでのお話で、成長を魅せてくれていれば、 今回のような不自然さを感じないし、素直に納得出来るのに。 これまでの感想 第5話 第4話 第3話 第2話 第1話 TBは以下のミラーへお願いします http://blog.goo.ne.jp/maxexp99/e/699a43c17e1e81a43cd48b13a2f4311e または http://maxexp999.blog100.fc2.com/blog-entry-2828.html お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年08月16日 21時57分07秒
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