内容
“老い”を口にする良一(寺脇康文)は、茂樹(永山絢斗)陽子(井上真央)に、
「自分の子供としてでなく、人として好きだ。尊敬している」と、、、
そんな折、松本駅前で、杏子(金澤美穂)を保護したと警察から連絡が入る。
そして節子(白川由美)と。。。百白花に現れ。。。
敬称略
節子はともかく。。。。
何とか綺麗にまとめようとしているのが、見えすぎている状態なのも
目をつぶるとして。
ここに至って、“好き”だとか、“尊敬して”いるだとか。。。
そんな言葉ばかり。
別にね。悪いことだとは思いませんが、
これ、どう見ても、、、アレだよね。。。。
よく主人公を立てすぎるドラマがやる、、、“おかげ攻撃”と同じだよね。
“~のおかげ”って言うヤツね。
カタチは変えているけど、みんなで褒めまくっている状態。
ただ、今作が、そういった作品よりも悪いのは、
主人公自身の頑張りや、関係する人との関わりが、
ほとんど表現されていない状態。。。。ということなのだ。
前述の、主人公を立てすぎるドラマなら、
無駄に主人公が動き回り、大活躍したりするのである。
言ってみれば、朝ドラの定番パターンの1つだ。
そのため、たとえ“~のおかげ”と言って、称えまくったとしても
くどさを感じたとしても、納得は出来るのだ。
ま。。。その“クドサ”が、不快感なんだけどね。
が。。。今作の場合、そう言ったこともほとんどなく、
なぜだか、そういった言葉のオンパレード。
ハッキリ言って、本格的に意味が分かりません。
そらね、関わりがなかったわけでもないし、表現がなかったわけでもない。
だからといって、一度くらい。。。。。それも1~2分程度の表現で
愛している?尊敬している?
そんな言葉で人間関係を表現したかったなら
なぜ、もっと、そういった
本当の意味で主人公の周りの人との関係を描かなかったんだ???
無駄なエピソードを、箇条書きで、、、、わんさか盛り込んだところで、
ドラマに厚みが出るわけでもなければ、オモシロ味が生まれるわけでもない。
薄っぺらな状態に、拍車をかけているだけである。
それにしても、、、最終回に近づけば近づくほど
酷い状態に感じる今作。
これ、、、連ドラであるが所以。。。。まさに、それだけのことである。
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