レベル999のマニアな講義

2011/12/13(火)22:53

HUNTER~その女たち、賞金稼ぎ~ 第10話(最終回)

ドラマ系の感想(26721)

『真犯人に反撃…日本中が目撃最後の闘い』 内容 妹・茜(山口紗弥加)が殺人の指名手配を受け、 黎(米倉涼子)らは匿い始めるのだが、直後から妙なことが起き始める。 “春夏冬”の営業の停止。。。そして和美(堀内敬子)がテレビに出たり。 警察が絡んでいる可能性が浮かび上がってくる。 茜の話では、黎が“真犯人”を知っているというが。。。 そしてついに春(川島鈴遥)が行方不明になってしまう。 探し回る黎たち。。。やがて小学校で監禁されているのを助け出す。 ひと安心する茜だったが、大岩(柄本明)は誰かがみんなを見張っていると言及。 サンタ作戦を見抜いた人物がいると。このままでは危険が及ぶかもしれない! そこで、ひとみ(原幹恵)に頼んで、茜、春は避難することに。 大岩がついて行ってくれるという。。。 一方、“春夏冬”で妙なことが起きる。妙な連中がやって来たのだ。 真知子(戸田恵子)が調べると。 ネットで、和美のことや店のことが書き込まれていた! そこに権藤(谷原章介)がやって来るのだが、味方であると告げただけで 黎たちは、警察、、、権藤を信じる事が出来ず追い返してしまう。 そのころ、ひとみの友人の別荘にいた茜たちの前に、 常連客を装っていた伊藤(神尾佑)が現れる。 茜を連行しようとするが、止めようとした大岩は、伊藤に撃たれてしまう。 そこに佐貫刑事部長(中原丈雄)の命令でやって来た権藤は、 直後に、自分を追ってやって来た寺島(小泉孝太郎)に後を任せ、 伊藤と茜とともに、その場をあとにする。 やがて伊藤は、人気のない場所へと連れて行き。。。。 そんななか純(桐谷美玲)が、 宮川篤(梶原善)という怪しげな人物を見つけ出し。。。。 敬称略 前回今回で、1話に出来たモノを 無理に引き延ばした印象が強いですね。 おかげで、、、、30分過ぎに、 ようやく『全て』が判明するという感じだ。 それも隠れて捜査していて権藤の言葉で!! そう。。。ドラマにも何もなっていない部分で、犯行の真相が判明という もっとも、この手の作品で、やってはいけないことをやっている。 本来は、純の勝手な捜査もそうだが。 登場人物の行動、、、こそが“活躍”であり、 刑事モノなら“捜査”となって、ドラマのオモシロ味になるわけである。 実際、今作の序盤では、 カタチは雑であったが、主人公の黎たちの奮闘ぶりを描いた。 だから、それなりの満足感があったのだ。 が。。。ここに至って、前回、今回で行動を描いたのは、、、 今回の終盤の“動画”だけである。 たしかに、裏では、権藤、寺島、真知子、純。。。そして和美 みんな動いているんだけどね。 そうなのだ。。。最も重要な主人公。。。動いてませんよ!!(苦笑) ほとんど“春夏冬”に存在するし! これ、思うんですけど。 無駄を省いて、1話に絞り、テンポ良く描けば きっと、それなりに楽しめたと思います。 たとえば、、、大岩の件なんて、、、必要無いですよね。。。。 他にも頭が痛い部分は存在する。 事件の真相なんかも、その筆頭だ。 あくまでも、茜の無実という部分を表現したいために 事件自体をほとんど描いていない。 だから、背景が見えないし、逃げている部分のオモシロ味も消えてしまっている。 当然、真相を。。。事件を解決しようという部分も妙な状態だ。 この部分は、今作がずっと抱えてきた部分でもありますけどね。 もう、いままでに“総括”書いているので、これ以上書きませんが。 せめて“ハンター”というタイトルや、“正義は金に”などというのがなければ、 もう少し、普通に楽しめたと思います。 可能性はあったはずです。 1話完結で、それなりに楽しませてくれれば、 無理に気負ったタイトルなんかつけなくても、楽しめたはずである。 たとえ、、、米倉涼子さんが、カッコイイ!というのじゃなくても。 別に、ベタドラマで良かったろうに。。。。 TBは以下のミラーへお願いします http://blog.goo.ne.jp/maxexp99/e/495798b964f9f3d2df6541bf49a7f6bc

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