レベル999のマニアな講義

2012/01/25(水)23:01

ダーティ・ママ! 第3話

ドラマ系の感想(26714)

『鉄壁のアリバイ!自白を賭けた女の戦い』 内容 ベビーシッター扱いで高子(永作博美)に翻弄され不満を口にする葵(香里奈) それを受けて深沢係長(八嶋智人)は、新しいベビーシッターを用意する。 なんと、、葵の恋人・卓也(上地雄輔)だった。 とりあえず、葵は、残ることになるのだが。。。。 そんな折、卓也の親友・小塚茂(忍成修吾)が、 会社の吉岡巻子専務(久世星佳)に暴行されたと署にやって来る。 あくまでも親告罪であるため小塚が告訴するかどうか。。。だったが、 なにかを感じた高子は、助手を2人と橋蔵とともに巻子のもとへと聞き込みへ。 高子は、小塚の証言どおりのリアルな演技を2人にさせ巻子の様子をうかがうが、 巻子は犯行を否認する。 その直後、小塚から証拠だとボイスレコーダーを提示される高子。 そんななか署に戻った高子たちは、 深沢たちがロードバイクによるひき逃げ事件を追っていると知る。 目撃証言などから、189万もするロードバイクらしく、 購入者リストのなかで、ただひとり、、盗まれたと言っている人間が居るという。 そう。。。あの吉岡巻子だった。 しかし、ボイスレコーダーが本当ならば、巻子にはアリバイがあった。 小塚が嘘を言っている可能性があると感じる高子。 そこで高子は、ムツミ(加藤虎ノ介)を頼りに、 卓也を盗品を売買している場所へ潜入させる。 やはり自転車が出回っていた。売人の話では男が持ち込んだという。 自転車を持ち帰り、それを前に、頭を抱える卓也。 一方で“あの2人は私たちをハメている”と高子は、小塚の会社へと向かい。。。 敬称略 細かい事はさておき。 卓也が、“警官”というモノを見つめ直す話としては、良いと思うのです。 なんていうか、かなり強引ですよね。 実際、“見つめ直す理由”が存在しない。。。んですよね。 本来は、理由があって、諭されて。。。というのが流れだと思いますが、 強引に刑事課に配属されたという印象が強く、 どうしても理由がついてきていません。 たしかに 前回のエピソードで、葵を守るため。。というのも分かるのだ。 葵と結婚して。。。自分が頑張る!なんていうベタな流れだ。 ただ、その部分は、前回には存在するが今回は少し曖昧。 ここに、葵がプロポーズや、卓也の行動に葛藤する部分がもう少しあれば、 違った印象になったのだが。 今回。。。事件と卓也の覚悟を優先させすぎてしまって、 卓也と葵の関わりが少なく、葵に葛藤が生まれている印象が希薄なのだ。 劇中でも、葵が登場するシーンも少なく、 上手くドラマの中に紛れ込ませることが出来ていない感じである。 全く間違っていることをしているわけで無く、流れは正解。ネタも正解。 ならば、事件で捻りを加えるようなことをするのでは無く もう少し、卓也と葵の関係をメインに描いていれば、 妙な印象にならなかったと思います。 かなりおしいところを行っているのになぁ。。。 中心に据えているところが間違っているんですよね。 事件解決を魅せようとし過ぎているのも、足を引っ張っているよね。 事件を描くのか?刑事たちの人間関係を描くのか? それとも、 ただ、高子の痛快さを魅せるのか? もう少し絞り込んだ方が良いでしょう。 TBは以下のミラーへお願いします http://blog.goo.ne.jp/maxexp99/e/314ceec2fccb87aa388372387dc41665

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