2012/04/06(金)00:50
たぶらかし-代行女優業・マキ- Vol.1 死者の代役
『死者の代役』
“代行女優マキが妖艶な演技で遺産相続殺人事件の謎を暴く!
内容
冬堂マキ(谷村美月)は、オーディションのチラシを持ち走っていた。
ようやく“ORコーポレーション”の事務所に到着したのだが、
社長の松平トキタダ(段田安則)が、秘書の藤ミネコ(白羽ユリ)と。。。
その後、松平から顔をまじまじと見られたマキは、いきなり採用されるのだった。
なんと松平に命じられた仕事というのは、
練炭自殺した新進気鋭の女流画家・白鳥ゆりえ(内田慈)の葬式死体の代役!?
表向きは病死と発表したため葬式を開かねばならず、
しかし遺体は、司法解剖。。。。。ということで、代役が必要となったのだ。
葬儀が始まると、突然現れたゆりえの幼なじみ男が、ゆりえが死んだと大騒ぎ!!
が、、、仕事が終わり事務所に帰ると、その男が居た。
男も事務所の俳優・水鳥モンゾウ(山本耕史)だった!!
自殺の噂が流れていたため、葬儀を素早く終わらせる松平の作戦だという。
直後、ゆりえの夫・博人(忍成 修吾)が事務所に現れ、
マキは新しい仕事をすることに。
博人は、継母の桜子(宮崎美子)が遺産を狙って、ゆりえを殺したというのだ。
どうやら桜子に反対され、法律上、博人は夫では無いらしい。
そのため、全ての遺産は桜子に渡るという。
そこで真意を探るため、ゆりえを演じ、桜子を揺さぶって欲しいと。
博人の招きで白鳥家に潜入したマキは、
ゆりえの幽霊となり桜子を脅しはじめるのだが。。。。。
敬称略
公式HP
http://www.ytv.co.jp/taburakashi/
お話は、
女優になりたいマキが、
仕事として修行の一環として“代役”を務めていくウチに
そこに隠れている“何か”に気づき。。。。
って感じのようだ。
この枠がうたっている“ミステリー”要素だけで無く、
ちょっとしたシリアスで、人情モノのドラマになるようである。
一種のヒューマンドラマなのかも知れませんね。
そしてそういった物語を作る上で、
“女優・谷村美月”
その才能を存分に利用した作品。。。。ですね。
もしかしたら今作。
今期一番の掘り出し物になる可能性がありますね。そんな気がします。
あとは、エピソード次第。
表面的な部分で、ただ事件を解決したりしているだけなら、
探偵モノで、、ベタな物語づくりで良いだろうが。
そこを、どこまで“女優・谷村美月”で魅せてくるか?
きっとそれが今作の肝になるでしょうね。
ちなみに、
今作を見ていて、一番驚いたのは。
主人公以外のキャラが、いてもいなくても良い状態だってことかな。
狙ってますよね。。。。これ。。。。
どこを魅せれば良いか?が、、、すでにこのあたりに現れています。
ただ、勿体ないので
ネタによっては、活躍させて欲しいですけどね!
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