レベル999のマニアな講義

2012/05/17(木)20:51

新・おみやさん(9) 第5回

ドラマ系の感想(26725)

『vs心理学を操る男!!京都~青森1000キロの遠隔殺人18年目の罠』 内容 市内の泉雲寺で不動産会社社員の久野透(山本道俊)の刺殺体が見つかる。 現場に四ッ葉のクローバーのバッジがあったと聞いたおみやさん(渡瀬恒彦)は 18年前のある案件を思い出していた。 児童養護施設“心風園”の理事長・内藤栄太(加藤寛治)の変死事件。 遊戯室で就寝中、石油ストーブが不完全燃焼。一酸化炭素中毒で死亡したという。 その現場にも、四つ葉のクローバーのバッジが落ちていたのだ。 当時、普段やってこない内藤が、なぜ泊まったのか?と言う疑問を残したまま、 事故として処理された案件だった。 すでに心風園は、廃園となっていることから、 おみやさんはちはる(京野ことみ)を連れて、 最後の10年間、園長を勤めた真壁敦則(布川敏和)のもとを訪ねる。 バッジが心風園のモノである事を認めた真壁だったが、 当時、青森の実家に帰省中で、事故のことは何も分からないという。 次に、おみやさんは、遊戯室のカーテンを閉めた少年。。。 房田春雄(森廉)のもとを訪ねることに。 アコーディオンカーテンを閉め切ったために亡くなった可能性が高く。 閉めに行った理由を問うのだが、覚えてないという房田。 一方で、刑事課は、久野が度々電話をかけていた おばんざい屋の店員・宮家佑香(逢沢りな)から話を聞いていた。 しつこく付きまとわれていたと証言する佑香だが、犯行は否認する。 おみやさんは、18年前、なぜ、内藤が泊まったのか理由が理解出来ず。 それも、遊戯室に。。。。 そこで内藤とつきあっていた女性・大山瑞穂から話を聞いてみると、 瑞穂は、何かを知っているようだった。 その日の夜、酔っ払って、2人で泊まっていたという瑞穂。 が、、、ひとりの子供の気配に気づき、難を逃れたと言う事だった。 やがて佑香も、心風園出身者だと判明し話を聞くおみやさん。 自分が。。。と18年前のことを、悔やんでいるようだが。。。。 そんな折、房田、佑香、そして山賀翔平(内野謙太)が、トラブルを起こし鴨川東署へ。 3人とも心風園の出身者で、、、、、 敬称略 あれ!?みどり刑事課長。。。。おみやさんに協力してくれてる!!! このシーンだけで、 今作が、、、『新』なのが、よく分かりますよね。 正直なところ。 個人的には、スマホを使いこなすおみやさんと同じくらい、 かなり衝撃的なシーンでした。 いつもなら、こんな衝撃シーンを見せられると 内容部分が、飛んでしまいますが。 今回は、違う。 お話の結末は、 かなり綿密に練られた、、、、事故。。。。いや事件だった!! 偶然の悲劇で、18年間、苦しみ続けた子供たち しかし、実は、、、そのウラには、オペラント条件付けという“策”が!! 面白い。ホント、良いネタですね。 これぞ、ミステリー! 最終的に、証拠はないが、おみやさんは 真犯人の心に訴えて。。。。。 お見事。 今期のおみやさんは、かなり練られた秀作揃いですね。 前回までは、“おみやさんらしさ”のある、、王道の話ですが。 今回は、その“らしさ”を持ちつつ、、、良いミステリーですね。 そんな印象を強くした今回のお話でした。 最後に念のため。 サブタイトル、。。。もう少し控えめに!! サブタイトルを見てしまっていたため、 おみやさんより先に、気付いてしまいましたよ(苦笑) TBは以下のミラーへお願いします http://blog.goo.ne.jp/maxexp99/e/e8ce193a5485a599b970e8452e2e09a6

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