レベル999のマニアな講義

2012/09/05(水)00:00

NHKドラマ10『つるかめ助産院~南の島から』 第2回

ドラマ系の感想(26903)

『ゴエンの契り』 内容 突然の夫・達也(溝端淳平)の失踪で沖縄の美波間島を訪ねたまりあ(仲里依紗) 捜しても見つからなかったが、助産師・亀子(余貴美子)との出会いで、 まりあは妊娠していることが判明する。 東京へ帰ったまりあ。心配して母・涼子(賀来千香子)が訪ねてくるが、 やはりギクシャクした関係で。。。。そのまま涼子は帰ってしまう。 そんななか、達也の行きつけのバー“美波間”があると聞き、 訪ねてみると、、、、美波間島出身の大野原ハジメ(ゴリ)と出会うのだった。 仕事、家庭で悩んでいた達也に“何もかも捨てちゃえ”とアドバイスしたらしい。 一方、亀子は、まりあに何も出来なかったと、 長井(伊東四朗)に打ち明けていた。。。。。すると“ぶん殴れ”と言われ。。。 やがて、まりあが、再び島へやってくる。 敬称略 原作がどうかでは無く。 もう少し、まりあが、動いている“きっかけ”を描いてくれないかなぁ。。。 今回を見ていると、 これ。。。前回のラストで、東京に帰る必要あったのかな??? そんな思いばかり。 実際、順序が逆だよね。 島のことを口にしていたから島を訪れる。 そこは良いけど。 前回の表現では、かなり後付け。 だったら、いっそ、ハジメからの言葉で、訪ねても良かったわけだ。 そう。 前回をほぼ全て削除しても、今回が成り立っている時点で、 すでに、初回の意味はほとんど無い。 そういうこと。 結局。助産師、助産院から、赤ん坊、、、に繋げて、命を考えるなら。 別に、無理して移動する必要も無く、 傷心で訪れていても良いわけだ。 1度帰っただけで、違和感が生まれてしまっているのだ。 キャスティングから考えても、 東京にいる人よりも、沖縄にいる人を重視しているのは分かるのだから、 今作が、どこをドラマの中心の場所にしているかは明白。 当然、沖縄だ。 じゃ、原作がどうかより、そういう描き方をすればいいわけで。 微妙に回りくどすぎて、オモシロ味が失われてしまっているような気がします。 なんで、もっと整理整頓して、 今回の状態を初回にしなかったんだろう。。。。。 プロポーズなんて、どうでも良かったよね。 今回くらいなら、普通に楽しめたでしょうに。

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