『妻は抜擢、夫は仕事干され逃亡?』
内容
倒れた父・栄輔(夏八木勲)を見舞った際に出会った女を捜す良多(阿部寛)
やがて鳥居治(西田敏行)と出会うことに。女は、鳥居の娘・菜穂(宮崎あおい)
そこで父が“クーナ”なるものを追っていたと知る。
ロマンチックだという妻・沙江(山口智子)
娘・萌江(蒔田彩珠)によると“フロド”の友達らしいが。。。。
そんななか新しいクライアントの獲得に成功した良多だったが、
クライアントに真田(新井浩文)が良い。。。と言われたと、
上司の陽(伊藤洋三郎)から休暇を取るようにと言われてしまう。
社内では、良多が会社を辞めたと言う噂がたちはじめるのだった。
一方、萌江は、弁当を友達に売っていたと1週間の謹慎に。
同じ頃、沙江に映画の話が舞い込む。
監督が山中と知り、心穏やかで無い良多。
が、ちょうど良い機会だと、良多は萌江を連れて、栄輔のもとへ。。。。
敬称略
そういう状態に陥るんじゃ。。。と感じていた不安が、
そのまま、具現化された感じかな。
たしかに“雰囲気”は、悪くないと思うのだが。
ドラマとして、このテンポの遅さは、さすがにどうなんだろう。
初回の場合。2時間だから、1つの映画として考え、許容できる部分もあったが、
さすがに1時間となると、描いていることが多すぎて、散漫。
これがまた《遅咲きのヒマワリ》を見た後だから、
正直。。。。かなりキツイ。
理由は簡単。無駄な部分が多すぎるのである。
残念ながら、
悪くないと感じても、良いと感じることは出来ません。
描こうとしていること。描きたいことは感じています。
結果的に、連続ドラマとして魅せるのは、当然のこと。
でも、できれば1時間という時間内で、もっと魅せて欲しい。
ちょとした小ネタだけで魅せられても、
それは、ドラマとして魅せられているとは言えないんじゃ??
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