レベル999のマニアな講義

『運命の男…許せ母も女だ！』

内容
祖母・柏原美代（吉行和子）に手伝ってもらいながら、
３人の息子・大（大西流星）秀（黒田博之）俊（五十嵐陽向）を
育てる宇野佐和子（広末涼子）。。。実は、夫に逃げられていた。。。。
それでも昼はスーパーで働き、夜は親友の須田節（小池栄子）のスナックで働き、
楽しく毎日を暮らしていた。

そんなある日のこと。俊を迎えに行った帰り道、
佐和子の運転する車の前に、呆然として歩く青年（福士蒼汰）が現れる。
直後、佐和子の腕の中で倒れ込んでしまう。
家に帰り、医者の溝上（モト冬樹）に診てもらったところ、
青年は記憶喪失らしい。

青年に一目惚れをしてしまったこともあり、佐和子は。。。。

敬称略




シングルマザーの恋バナ。。。らしい。

そこにファンタジーを絡めてくる。。。ってところか。


脚本は、岡田惠和さん。。。演出は、堤幸彦さん

ってことで。

キャスティングを見てもわかるが。

利用出来るモノを利用して使い切れば、

傑作になる可能性。。。。ある。。。。かな？（笑）



とはいえ、問題がないわけではない。

かつて、岡田惠和さんがたくさん描いていた、
同種の作品と被る可能性も高いのだ。。。。

そこは、堤幸彦さんが、うまく料理して、楽しく良い感じに仕上げるのだろう。

そう信じたいところですね。

ま、こういうベタなドラマが、１つくらいあっても良いって事である。

いや、ドラマって、こう言うモノ。。。ってこと。

気楽に見ることが出来るだけで、十分です。


個人的には、脚本と演出が、ど真ん中に近いのですが。

そのアタリの好みはあるでしょうね。もちろんキャスティングも。

実際、物語の設定と展開が、かなり無茶してるし（笑）

一瞬。。。
星男って、スペースシャトル型のＵＦＯでやってきたのかと思ってしまったし。

なんなら、エスパー登場しても良いくらい。

あ。。。それ以前に、星男の股間が光るんじゃ？とも。。。。


それを言い始めると、それこそ吉行和子さんが出てるから、
あの風景もあって、
脚本家が《最高の離婚》を意識？と、本気で感じてたんですけどね。

そういや《最高の離婚》のときは、《最後から二番目の恋》を意識？と思ったし。

なんか、やりあってる？



最後に、ホントにどうでも良いこと。

《あまちゃん》のときは、そこまで思わなかったが。

今作を見ていると福士蒼汰さんが《仮面ライダーフォーゼ》に見えて仕方がない。

なぜだろ。。。。

それ言い出せば、塩見三省さんなんて、
過去作品を含めて、“勉さん”にしか見えないんですけどね


さて、あとは展開次第だけど。

結末も含めて、、、どこに落としてくるかな。

ホントの父。。。登場するのかな？？

？？？なんていう予告を！！

あれ。。。。エスパーが！？。。。？？？父？


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