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2013年08月27日
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カテゴリ:ドラマ系の感想

『夢を繋ぐ男!最後の告白』

内容
楓(松嶋菜々子)の甥・夕(山崎光)が脳死となり、
楓の兄・立(山口馬木也)は、臓器提供することを決断する。
脳死による移植手術が行われたことを、記者会見で発表する最上(段田安則)
休暇をとっている楓のことを気遣いながらも、
楓に“ここで潰れてもらっては困る”と、最上は睦子(安寿ミラ)に伝える。

一方、本庄(佐々木蔵之介)は、美羽(毛利恋子)の母・智子(建みさと)から、
移植待機リストへ登録することを決めたと知らされる。
人の役に立ちたいと言っていた夕の思いを受けてのモノだった。

そんななか杉吉(手塚とおる)が前期研修医の猿田勇(渡部秀)を連れてくる。
片岡(柏原収史)が指導医となることに。

そして休暇を終え、職場にやって来た楓は、その足で院長室へと向かう。
だが最上は、楓の差し出した退職願に対し、
「こんなモノで楽になれると思ってるのか?」と告げる。
動揺を隠せない楓。

その後も、次々と患者が運ばれてくるが、いつもとは違う楓。
その状態を見た夏目(時任三郎)は、フォローに回りはじめる。

敬称略



引きずっているというか。。。。。

目立っているような、目立っていないような楓で、

なんていうか“いつも通り”なのですが(苦笑)


おかげで、職場にいなくても、いつもと変わらない。

まあ、あくまでもチームなので、一人欠けたくらいで

どうにかなったら困る。。。。とも言えますけどね。

ただなんていうか

《5》における楓は、立場が与えられているにもかかわらず、

中途半端な立ち位置に居る場合が多く、

イマイチ存在感が無かったのも事実なのだ。

今回のエピソードにおいて、

存在が消えても、状態が変わらないことが

楓の中途半端さを証明してしまった感じですね。


実際、研修医達。。。広瀬だけでなく、猿田。。。を中心に

そして周りの医師たちも含めて、意外と普通の群像劇になっている。


そんな風に思ってみていると、

どうしても思ってしまうのだ。。。。

今の立ち位置やキャラの小島楓では、主人公になり得ないと。

もう撮り終えているだろうから、どうにもならないでしょうが。

音楽などで、盛り上げ方を変えたり、

ここは。。。。禁断の《回想》を利用して、盛り上げたりなどして

思い切った再構築をしなければ、“次”は、無いんじゃ?

まあ。。。次は、広瀬が主人公でも良いんだけど(笑)


正直なところ

今回の後半にあった“とってつけた設定”を盛り込むような真似をするなら、

禁断を用いるべきだったでしょう。

っていうか。。。。ほんとに、とってつけた。。。。だよなぁ。。。。

悪くないとは思いますけどね。

といっても、今期は、“とってつけた”が多いから、仕方ないか。

大人の事情が、大きく影響を及ぼしましたからね。

ひねり出して。。。。こんな事になったのでしょう。


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最終更新日  2013年08月27日 21時50分21秒
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