レベル999のマニアな講義

2014/01/05(日)22:58

NHKプレミアムドラマ『花咲くあした』第1回

ドラマ系の感想(26934)

『天敵の母』 内容 新年早々、妙な夢を見た花咲朝(小池栄子) 三回忌が終わったばかりの亡き父・誠司(国広富之)が出てきたのだ。 そのうえ、妙な笑い声が。。。いったい。。。。 不安を感じつつも、 妹・美智(山田優)弟・光(武田航平)をたたき起こして朝食をとることに。 いったい、なんだったのか? その後、幼なじみの宮崎和樹(駿河太郎)を連れ添い出勤の途につくが。。。 職場で、いきなりアイドルのサラ(ダレノガレ明美)が、ごねはじめて、一悶着。 上司の三田村政彦(松澤一之)から、 上手くやらなければ左遷だと厳重注意を受けてしまう。 困惑する中、直後、兄・大(眞島秀和)から、結婚したい人がいると言われ、 大混乱に陥ってしまうのだった。婚約者とその両親を連れてくるらしい。 仕方なく、次女・新島香菜(星野真里)と三女・美智に連絡を入れ。 翌日。 娘・真由(信太真妃)夏鈴(須田理央)を連れやって来た香菜とともに 朝は準備を進めていく。 そして、大とともに婚約者の早乙女純(佐藤めぐみ)と両親が到着。 様子がオカシイと感づき朝が話を聞くと、 大の会社の社長令嬢だった! 朝たちが戸惑う中、 純と両親・智行(長谷川初範)美奈子(山本郁子)との挨拶が始まってしまう。 そして夜勤明けで美智が帰ってくるのだが、 横には、怪しげな女!? その女を見て、朝と大は表情を一変する。 20年前、朝(吉田里琴)ら家族を捨て、 男と駆け落ちした母・今喜多風子(夏木マリ)だった!! 「あ・た・し。お母さんよ~。それで、今日は、何の集まり?」 敬称略 脚本は、西荻弓絵さんのオリジナル作品 コメディだという。 人間関係などの状況を考えると、ホームコメディってところかな 基本的には、 兄が、婚約者家族を連れてやって来る日に、 家族を捨てた破天荒な母が帰って来てしまった!!! って感じだ。 そこに、小市民と大富豪。。。なんていう部分も盛り込んでいるようで、 兄妹それぞれの“危機”も描かれている。 設定、俳優、今回の話の流れ、演出。 特に、問題らしい問題はない。 普通に楽しめますね。 まあ、ここまで盛り込んでいれば、 全8回らしいが、全4回程度で その日1日だけを描く、シチュエーションコメディでも良かったかもしれません。 それくらい、いろいろと盛り込んでいますね。 もちろん、 ズケズケ本心を言う母と、何かを隠す子供たちというギャップで 人間ドラマとして魅せている部分もあるのでしょう。 さて、どうなるかな。 前述したように、盛り込みすぎてるんですよね。 もちろん、全8回ならば、ちょうど良いとも言えますが。 それらの描き方次第になるでしょう。 変な話。 それぞれのネタがシリアスであるため、 どこまで、コメディとして描けるのか??という疑問があるんですよね。 母が解決していくのは、分かっていることなので、 その解決の仕方次第で、ただ真面目なドラマになって仕舞いかねない。 やはり、“コメディ”をうたっているなら、 それで、最後まで走って欲しいんですよね。 実際、今回だけを見た感じでは、 夏木マリさんの演技だけに頼ってしまう可能性も、あるわけだ。 さて。どうなるかな。 きっとね。 ホームドラマとしては、納得出来る作品になるのだろうけど。 コメディじゃない。。。。って感じになるのでは?

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