レベル999のマニアな講義

2014/01/23(木)22:01

NHK木曜時代劇『鼠、江戸を疾る』第三回

ドラマ系の感想(26714)

「付け火にご用心」 内容 次郎吉(滝沢秀明)が、おしま(横山めぐみ)の小料理屋で寝入っていたところ。 隣家からの出火に気づく。 すぐに家からお常(星野真里)と娘・お咲を助け出す次郎吉。 千草(片瀬那奈)の診療所で見てもらっていたが、どこかへと姿を消してしまう。 そんな折、出火した家の前で呆然とするお常親子を見つける小袖(忽那汐里) どうやら、暖をとる金子も無いようで、付け火だということ。 行くあての無いふたりを次郎吉は長屋へと連れ帰る。 話を聞くと、2年前、鍵職人の夫・伝吉(やべきょうすけ)が 上方に行ったっきり行方不明になっているらしい。 直後、小袖がお咲と湯屋に出かけた帰り道、“おとっつあん”と 道行く人を、父だと言い始める。小袖が聞くのだが。。。違うと言う。 しかし小袖は、伝吉だと確信する。 翌日。川でおしまの死体が上がる。 すでに店じまいがなされ、男の影を目撃していた次郎吉は、 暗くなってから、おしまの店へ潜入。 するとそこには伝吉と。。。もうひとり佐平(木下ほうか)がいた。 泥棒だった。 敬称略 実のところ。 初回はともかくとして、前回。。。違和感があったのだ。 あまりに不自然すぎる次郎吉の登場シーンの多さ。 そして物語も、捻っているようで、引き延ばしている印象があった。 今回は、次郎吉をメインに据えながらも、 物語の流れに不自然さを生み出さない、登場回数。 見ていると、“普通の時代劇”を見ている印象なのだ。 やはり、あくまでも時代劇は時代劇。 たとえ、推理モノであったとしても、そこは壊してはイケナイ部分。 どちらが優先されるべきか? といえば。。。本来は、推理物の物語なのだが。 だが、物語を追ってるだけじゃ、面白味に欠けるのである。 今回くらいがちょうど良いかな。

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