レベル999のマニアな講義

2014/07/15(火)22:09

あすなろ三三七拍子 第一話

ドラマ系の感想(26711)

「重松清の名作ついにドラマ化!中年会社員応援団に出向の悲劇」 内容 藤巻大介(柳葉敏郎)は、バーベキューの準備をしていた。 天気を心配する妻・広子(菊池桃子)の言葉をきかずに。 そして、家のチャイムが鳴る。 ついに娘・美紀(飯豊まりえ)の恋人・保阪翔(風間俊介)がやって来た。 直後には、雨が降り始め、ずぶぬれの大介。 すると目の前を、茶髪の翔が通りかかる。。。「どうも、ち~っす」 その様子に呆れるしか無い大介。 そのころ、とあるホテルで、旧世田谷商科大応援団のOB会が開かれていた。 幹事を務める荒川剛(西田敏行)は、 OBの斎藤裕一(反町隆史)山下正人(ほんこん)らを前に、 衰退の一途を辿る応援団を嘆くのだった。 砧女子大学と合併し、翌檜大と名前を変えて以来。。。春に卒業した団員が最後。 応援団には、1人もいなかったのだ。だが、荒川には秘策があった。。。。 数日後。大介は、社長室に呼び出される。 荒川社長は、翌檜大学に入学し、応援団を立て直せと大介に命じるのだった。 「これは、クビの皮一枚ギリギリの温情だ」 出来なければ。。。。クビだという。 荒川社長から送られた学ランを着て。。。。出勤ならぬ。。。通学することに。 そのころ翌檜大学では、社会学部准教授の原智子(森口瑤子)が、 チアリーダー部、吹奏楽部、指導部という応援団の顧問になるよう言われていた。 目的は、時代錯誤の。。。指導部。。。。応援団の解体だった。 フェミニストの智子は、ゼミ生の松下沙那(剛力彩芽)に。。。。 応援団の部室にやって来た大介。 するとそこに、チアリーダー部部長で副団長の葉月玲奈(高畑充希)と 吹奏楽部部長で副団長の園田善彦(山本涼介)がやってくる。 玲奈は、好意的な印象だったが、善彦は、応援には参加しないと宣言する。 応援団の活動に駆り出されると、好きな音楽が出来ないという。 その玲奈から、早速、応援団の活動が有ると言われる。 新歓ステージで、応援団のデモンストレーションで、団長がエールをきるという。 驚きを隠せない大介だったが、 直後には、荒川に命じられた指導係の斎藤と山下が現れ。。。。 敬称略 原作は、当然未読。。。。のような気がする。 社長命令で、大学の応援団長になってしまった中年サラリーマン大介。 立て直しが出来なければ、クビだという。。。。 ま、そんな感じ。 今回の脚本は、吉田紀子さん。 チーフディレクターは。。土方政人さん。 「出来ることを、とにかく、ひたすら、懸命にやる。」 意外とシリアスで。。。ちょっとコミカル。 オッサンが大学入学というギャップもあって、普通に楽しめる感じかな。 ただ 前期の“月9”と同じく、間違いなく、人を選びますけどね。 そう、好みが分かれるというヤツである。 その好みの部分を突破することが出来れば、 脚本、演出は、普通だし。キャスティングも悪くないので、 すぐに馴染むことが出来るでしょう。 個人的には、 内容が真面目だからこそ、 もっと。。。コミカルに突き抜けた方が、良かったような気がしますけどね。 ちょっと、真面目すぎるかな。 ギャップが。。。。。ね。。。セリフだけじゃ、ちょっと辛いか。 最後に、どうでも良いコトだけど、少し重要。 今回、延長しているわりに、無駄が少なかったですね。 最後まで、キッチリ詰めこんで。 最近、無駄に引き延ばす作品が多いので、 こういうの。。。意外です。 どうでも良いようなことなんだけど、 もしかしたら、意外と期待出来るかもね。 キッチリ作っているのが伝わってきましたので。 TBは以下のミラーへお願いします http://blog.goo.ne.jp/maxexp99/e/4fbd61ddd670823311b9a26a1aa6a3c4

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