レベル999のマニアな講義

2014/07/24(木)21:04

NHK木曜時代劇『吉原裏同心』第五回

ドラマ系の感想(27246)

『父と娘』 内容 薄墨太夫(野々すみ花)のもとに、おけい(宮武美桜)が訪ねてくる。 遊女になりたいと。。 困り果てた太夫は、汀女(貫地谷しほり)に相談。 話を聞いた幹次郎(小出恵介)と汀女は、おけいを預かることに。 どれだけ説得しても聞かず。そこで、幹次郎が冷たい態度をとると、泣き始める。 父・谷平(柳沢慎吾)の借金のカタで、吉原に売られる前に、 自分でやってきたことが分かるのだった。。 そのおけいの気持ちをくみ取り、何とかしてやろうと考え始める幹次郎。 そんななか、谷平が吉原にやってくる。 金を返す算段がついたらしく、ひと安心のおけい。 幹次郎も、博打に手を出すなと谷平にクギを刺すのだった。 同じ頃、吉原では、妙な事件が頻発していた。 女衒により、借金のカタで女が連れられてきたのだが、 金が、女の家族に渡っていなかったのだ。 そのうえ、女の父が、殺されてしまっていた。 一方、谷平は、女衒・庄助(冨家規政)の言葉に乗ってしまい、ふたたび博打を。。。 ついには、おけいを売らなければならなくなってしまう。 カラクリを知った幹次郎や、四郎兵衛(近藤正臣)だったが。。。。 敬称略 “思い出したんです、あの日の悔しさを” 話の内容よりも、大切ですよね。 もちろん、盛り込みすぎるとクドくなるだけですが、 でも、主人公の行動に意味を与えるならば、絶対に必要。 実は、これこそが、“時代劇”を生き返らせる策になるのでは?と 思っています。 馴染みの無い“時代”というのを、穴埋めするには、 それなりの工夫が必要と言うことである。 まあ、慣れている時代劇ファンに言わせれば。。。。って言う部分もあるんだけどね。

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