レベル999のマニアな講義

2014/08/16(土)22:33

NHK土曜ドラマ『芙蓉の人~富士山頂の妻』第三回

ドラマ系の感想(26724)

『天空の笑顔』 「富士山頂の妻・天空の笑顔~果たせるのか再会と告白に待ち受ける苦難」 内容 富士山に登頂するため、子供を実家に預け、御殿場に到着した千代子(松下奈緒) 到着すると、義父・勝良(平田満)が来ていた。 夫・到(佐藤隆太)が危険だと反対するだけで無く、 支援してくれている中央気象台技師の和田雄治(勝村政信)にも迷惑がかかると。 すると、苦労は承知の上で、到を手助けする人間が必要だと千代子は訴える。 その思いに、勝良も了承するしか無かった。 はじめは反対していた強力の熊吉、鶴吉も、 與平治(狩谷俊介)の説得だけで無く、千代子の思いを受けて同行する。 そんな折、到の弟・清(三浦貴大)がやってくる。 義母・とみ子(余貴美子)が手助けをしてやれと。。。やってきたよう。 心強い味方が出来た千代子は、皆と一緒に登頂を開始する。 その直後、和田が、勝良宅を訪ねてくる。 なぜ、千代子を行かせたのかと怒りをあらわにする和田。 女性にとってと言うことではなく、冬の富士は、あまりに過酷で危険だという。 もしもが有ってからではと、到が猛反対していたと告げるのだった。 断念してくれることを願う。。。。と。 敬称略 “ついに!” という話である。 話が丁寧に組み立てられているだけで無く、 演出が、ほんとに丁寧ですね。 細かいところまで、凝っているし。 今回を見て思ったことは、ただ1つ。 “放送されたのがNHKで良かった” でしょうか。 もちろん、映画だと、もっと。。。という部分も出てくるし、出来るでしょう。 でも、やはりそこは。。。ドラマ。 どのあたりでっていう限界というモノがありますからね。 その中でも、決して外してはいけないことも。 そう考えると、かなりギリギリで描かれているのが、良く分かります。 それも、低予算で。 少し、禁句になりますが。 今作。。なぜ、もっと、いろいろと投入して、 “大河枠”で、放送しなかったのだ?? たしか、そういうことを、またやるんだよね??? 今作には、それだけの価値があると思いますよ。 そうすれば、 気になる粗も消えるだろうし。。。

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