レベル999のマニアな講義

2015/04/14(火)23:08

マザー・ゲーム~彼女たちの階級~ 第1話

ドラマ系の感想(26855)

「庶民シングルマザーがセレブに挑む!?女の階級と暗黙のルール」 内容 墨川区役所で職員(田中直樹)に訴える蒲原希子(木村文乃) 息子・陽斗(横山歩)のための保育園をなんとかして欲しいと。 だが。...ダメ。。。2年先に待機児童ゼロを目指していると言うばかり。 役所から出て、途方に暮れていたところ、1人の女性が声をかけてくる。 「息子さんをしずく幼稚園に入園させませんか?」 その女性、奈良岡フミ(室井滋)が園長をしているという。 渡りに船と感じた希子。。。。 1ヶ月後、陽斗と共に自転車で送り届けた希子だが。 多数の高級車。。。そして高級ブランドを身につけた母たちに唖然とする。 あまりに場違いな自分に呆然とする希子。 そんなとき、偶然、幼なじみの由紀(貫地谷しほり)を見つけ、声をかける。 由紀「何で、あんたがここにいんの?」 由紀の話では、しずく幼稚園は、名門小学校に進学する セレブママの間では有名な幼稚園だという。 本来、年長から入るコトなんて無いということだった。 また幼稚園には、暗黙のルールがあり、守らなければ生き残れないと。 特に、敵に回してはいけない3人がいるという。 後藤みどり(安達祐実)矢野聡子(長谷川京子)そして小田寺毬絵(檀れい) 完全に場違いな場所にいることを知る希子。 敬称略 脚本は、荒井修子さん 演出は、塚原あゆ子さん ひょんなことから、場違いな名門幼稚園に入園することになったシングルマザー あまりの違いに驚きながらも。。。。 ってことのようだ。 設定が設定だけに 他局で放送された《暴れん坊ママ》《名前をなくした女神》を どうしても、思い出してしまうが。 それを、荒井修子さんらしさで、仕立て直した感じかな。 立ち向かっていく姿なんて《ダークスーツ》っぽいしね。 “この枠らしい”ベタなドラマっぽい仕上がりが、評価の分かれるところか。 個人的に好感が持てるのは、 落差をハッキリさせるために、主人公をシッカリ描いていること。 そして周りもシッカリ描いていること。 それも、わずか30分弱で!! ま、当たり前のことを、普通にやっているだけですけどね。 これは、簡単なことのようで、ほんとに凄いことです。 既視感はともかく。 この枠としては、丁度良い作品かもしれませんね。 枠を考えれば、よっぽどのことを描くとは考えられませんしね。 1つだけ不安要素があるとすれば 3人の。。。いや、4人かな。。。貫地谷しほりさんを含めれば。 4人のオーラに、木村文乃さんが打ち勝つことが出来るかどうか。 いまのところ、主人公を中心にしているので、バランスは悪くないんだけど。。 話次第じゃ。。。。 群像劇風に、アレコレ描きすぎるのだけは、辞めて欲しいところだ。 絶対に必要なことだけど。でも、ホドホドに。 今回くらい、木村文乃さんを際だたせていれば、 不安は消滅するだろうが。。。。。 さて、どうなるかな。 結末よりも、それらの魅せ方のほうに興味があります。 これだけ、良い俳優になったのだから。。。。 引けは取らないはずである!! 最後に。。。謎の男。。。やっぱり、あれかな? HPじゃ、そこだけ抜けてるし。 TBは以下のミラーへお願いします http://blog.goo.ne.jp/maxexp99/e/229d23793b39fccfc56d8e00904d50f3

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