レベル999のマニアな講義

2015/10/06(火)21:54

山本周五郎人情時代劇 第一話「なみだ橋」

ドラマ系の感想(26716)

内容 その日も、大工の新吉(高橋一生)は、仕事を終えてすぐ、賭場へと向かう。 岡っ引き・仁右衛門(梨本謙次郎)や、その娘・お仲(荒井萌)に心配されても、 何食わぬ顔で。。。向かうのだった。 だが、その日は、いつもとは違った。 いつものように賭場に居た新吉だが、そこに同心たちが乗り込んできたのだ。 すぐさま、逃げ出す新吉だったが。。。。。仁右衛門に捕らわれてしまう。 仁左衛門は、新吉を諭しはじめる。 そして涙する新吉に、罪を見逃す代わり、ある条件を課すのだった。 新吉の放蕩で泣きながら死んでいった母の代わり、 ある女と一緒に暮らしてやって欲しいという。 12年前、息子が家出してしまった盲目のお兼(大谷直子)。 息子のフリをしてやってくれと。 いろいろと、話しが噛み合わないところもあったが、 なんとか、“親子”として暮らしていた新吉。 だがしばらくして、かつての仲間・辰次(本宮泰風)や その手下・佐助(高岡奏輔)伝五郎(中村僚志)が、新吉の前に現れる。 押し込みをするため、手を貸せという。 「明日、なみだ橋に現れなければ。。。。」 敬称略 脚本は、横田理恵さん まさに、人情時代劇だね。 時代劇らしく、シッカリと仕上がっている。 ただ。1つだけ気になったことを。 これ。。。前作《松本清張ミステリー時代劇》のように、 佐々木蔵之介さんのナレーションを盛り込むこと出来なかったのかな?? 実は、1話完結の短編だからこそ ナレーションで区切り。。というか、キレが生まれると思うのだが。 なんていうか、唐突にドラマが始まっている感じに。。。。

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