内容
その日も、大工の新吉(高橋一生)は、仕事を終えてすぐ、賭場へと向かう。
岡っ引き・仁右衛門(梨本謙次郎)や、その娘・お仲(荒井萌)に心配されても、
何食わぬ顔で。。。向かうのだった。
だが、その日は、いつもとは違った。
いつものように賭場に居た新吉だが、そこに同心たちが乗り込んできたのだ。
すぐさま、逃げ出す新吉だったが。。。。。仁右衛門に捕らわれてしまう。
仁左衛門は、新吉を諭しはじめる。
そして涙する新吉に、罪を見逃す代わり、ある条件を課すのだった。
新吉の放蕩で泣きながら死んでいった母の代わり、
ある女と一緒に暮らしてやって欲しいという。
12年前、息子が家出してしまった盲目のお兼(大谷直子)。
息子のフリをしてやってくれと。
いろいろと、話しが噛み合わないところもあったが、
なんとか、“親子”として暮らしていた新吉。
だがしばらくして、かつての仲間・辰次(本宮泰風)や
その手下・佐助(高岡奏輔)伝五郎(中村僚志)が、新吉の前に現れる。
押し込みをするため、手を貸せという。
「明日、なみだ橋に現れなければ。。。。」
敬称略
脚本は、横田理恵さん
まさに、人情時代劇だね。
時代劇らしく、シッカリと仕上がっている。
ただ。1つだけ気になったことを。
これ。。。前作《松本清張ミステリー時代劇》のように、
佐々木蔵之介さんのナレーションを盛り込むこと出来なかったのかな??
実は、1話完結の短編だからこそ
ナレーションで区切り。。というか、キレが生まれると思うのだが。
なんていうか、唐突にドラマが始まっている感じに。。。。
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最終更新日
2015年10月06日 21時54分43秒
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