『終焉』
「秀吉最期終焉家康暗殺」
内容
死期が迫る秀吉(小日向文世)
遺言として、五人の老衆、五人の奉行が決められる。
三成(山本耕史)は、秀吉の決めた老衆を、五人の奉行で抑えようとしていた。
特に、家康(内野聖陽)の動きに注視する三成。
しかし納得いかぬ家康が動いたことで、三成も。。。。
そんな対立に、心を痛める寧(鈴木京香)そして信繁(堺雅人)
そのうえ、秀吉が心配する秀頼に、茶々(竹内結子)が、会わせようとせず。
信繁は茶々の説得を試みるが。。。。
敬称略
秀吉サイドから考えると。。。家康が。。。。
逆に、家康サイドから考えると。。。。
でも、今作は、どちらかを悪に描くわけにもいかず。
だからと言って、善に描くわけでもなく。
ちょうど良いくらいのバランスで描いている感じですね。
以前も口にしていたが、
いまさらながら、家康が、戦について語ったのも、
今後を考えれば、致し方有るまい。
どちらかが悪であっては、
“真田家”いや“真田丸”も、困りますからね。
コミカルな部分、シリアスな部分を混ぜつつ、
良い塩梅のバランスで描いている感じですね。
ラストのアレコレなんて、ほんと秀逸ですし。
ほんとうに、面白く描かれていますね。
最後に。良い機会だから。
実は、ずっと、引っかかっていたところがある。
それは、
せめて信繁だけでも、もう少し何らかのコトがあっても良かったんじゃ?
ということ。三成、秀吉との関係で。
実は、ずっと、これだけは、引っかかっていたところである。
少し物足りない。
ほかにも
たとえば、今回、三成が、昌幸のもとへと。。。ってのも。
それはそれで、良いんだけど。
今作の描写から考えると、あまりに唐突ですからね。
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