レベル999のマニアな講義

2016/11/30(水)22:00

相棒season15 第8話

ドラマ系の感想(26948)

「100%の女」 内容 亘(反町隆史)は、法廷の傍聴席にいた。 担当検事は、同期の倉田映子(鶴田真由) 起訴した案件は100%有罪。“100%の女”と呼ばれている検事だった。 2ヶ月前、亘は、伊丹(川原和久)らとともに 外務省欧州第1局長・棚橋譲(窪園純一)が刺殺された事件に関わったのだ。 帰宅途中、自宅付近の公園で殺されていた。 財布が無かったことから、物取りの犯行と思われたのだが、 事件翌日、中学校教師・田村紗季(志保)の目撃証言と防犯カメラの映像により、 同じ外務省勤務の中嶋祐介(松下哲)が浮上。中嶋は犯行を否認していたが起訴。 亘は、あることに引っかかっていた。 裁判で証言した目撃証言が、警察で証言した証言と違っていたのだ。 被害者が対しに内定していたという話。被害者と被告がライバル関係。 そのことを右京(水谷豊)に伝えると、右京も興味を抱きはじめる。 右京と亘は、紗季のもとへ行くが、映子から口止めされていると、何も話さず。 そこで現場へ向かうと、警察で証言した場所は、薄暗く。 裁判で証言した場所は、すこし明るかった。 映子が100%を維持するため、修正させた可能性があった。 ふたりは、思い切って映子に話を聞きに行くが、 逆に証人に会ったことを問い正されてしまう。 直後、亘は日下部(榎木孝明)の呼び出しを受けてしまう。 映子が苦言を呈したようだった。 右京のことも含め、上手くやってくれと言われた亘は。。。。 敬称略 脚本は、金井寛さん 監督は、権野元さん 話自体は、亘の知人絡みってコトもあるし。 相手が検事ってコトもあって、いろいろと捻っている感じだ。 その捻り自体は、工夫のたまものだと思います。 一応、右京らしさ、亘らしさもありますしね。 事件を調べているという印象が薄く、少し、微妙な印象が無いわけでは無い。 亘のセリフではないが、事件には、あまり関係ありませんし(苦笑) “らしさ”は、あるんですけどね。。。“らしさ”は。 正義というキーワードを出しているので、カタチにはなっている。 でもなぁ。。。。 なんていうか。。。。。悪意が、ほとんど無いんですよね。。。 例えばの話。トラウマがあるなら、もう少し、それを強調するようなカットが、 もう少しあれば、違ったと思うんですよね。 カバンだけじゃ、映像で見せる“ドラマ”としては、物足りなさを感じる。 たとえ、スッキリしない結末であっても、 “正義”を持ちだしてきたならば、それを徹底すべきだったんじゃ? 当然、そこにある悪意ではない。。。葛藤も。 そこが、やっぱり、ドラマとしてイマイチに感じる部分なのだ。 ま。 工夫も含めて、ナントカしようという気持ちが伝わってくるだけでも、 “今”のところは、十分。。。ってことにしておきます。 TBは以下のミラーへお願いします http://blog.goo.ne.jp/maxexp99/e/2cb41970892de8e4de692c272a201fad

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