レベル999のマニアな講義

2017/06/22(木)21:48

木曜ミステリー『警視庁・捜査一課長(2)』第10話(最終回)

ドラマ系の感想(27246)

内容 刑部(田中圭)の運転する車から降りる大岩(内藤剛志) 向かったのは墓地だった。 墓参りをしていると、椎名亜希子(松下由樹)がやってきて。。。。 千住大橋のたもとで、ウエディングドレスを着た遺体が見つかる。 第一発見者の奥村博基(村松利史)が通報し、警官とともにもどってきたところ、 遺体が消えてしまったという。 臨場した大岩は、武藤(矢野浩二)から遺体の痕跡があったと報告を受ける。 血痕が見つかったと言う。 そんなとき、小山田(金田明夫)の携帯が鳴る。 板橋の大江戸神社で、ウエディングドレスを着た遺体が見つかったと 第一発見者の松井理恵がすぐに携帯で電話したらしい。 遺体の状況を確認した真琴(斉藤由貴)は、室内の犯行で、犯人は女性と推測。 その後の調査で、2つの遺体が同一であるコトが分かってくる。 そんななかドレスから30年前のシオリが発見される。 その後、婚約者・綾窪英彦(一條俊)により、 被害者が、峰村雪乃(IZUMI)だと確認される。 綾窪の話では、出張から帰ってきたところ、雪乃がドレスとともに消えていたと。 そして、雪乃自身が“捨てられた女”とよく言っていたという。 また、“手タレ”だと分かってくるのだが、 事情を聞いていた真琴は、違和感をおぼえる。 “綾窪グループ”の御曹司。。。。 調べてみると、綾窪が、雪乃とつき合う前に、 同じ会社の貝沼さやか(片岡明日香)とつきあっていた。 さやかの父は、代議士・貝沼睦朗。強引に別れさせられたらしい。。 一方で、現場から新たな遺留品が見つかる。 子供が拾っていたという髪留め。 それを見た大岩は、30年前の事件を思い出す。 犯人の小森田茂則(土平ドンペイ)が、 椎名幹也宅から現金300万を強奪。 幹也、妻・鈴江が、刺されていた。幹也は重傷。鈴江は亡くなっていた。 帰ってきた高校生の亜希子は、難を逃れていた。 だが、逃走中に小野田が転落死した事件だった。 鈴江の近くに残されていた本。。。そのシオリが同じだった。 そんななか、髪留めが、ハウスクリーニング会社のモノと判明。 付着していた指紋の1つが、椎名亜希子のモノ。 小野田が事情を聞きに行ったところ、 雪乃宅にハウスクリーニングに行ったことがあると証言する亜希子。 社長の犬塚守一(田山涼成)は、真面目に働いていると罪は犯さないと断言する。 30年前、一課長・辰巳平三郎(伊武雅刀)の運転担当だった大岩。 当時、事件のことに辰巳が違和感を感じていたという。 なぜ大金が自宅にあったのか?? 事件後、亜希子は、父の友人だという箕輪雅彦(鶴田忍)に引き取られていた。 数日後、品川で男性の変死体が発見される。被害者は、箕輪雅彦だった。 亜希子の同僚・西澤冴美(光浦靖子)の証言で、 事件前夜、亜希子と箕輪が言い争っていたことが分かる。 その一方で、箕輪が、 亜希子の父・幹也(竜雷太)の入院する病院を見舞っていたことも分かってくる。 敬称略 脚本は、田辺満さん 監督は、濱龍也さん 2時間だから、複雑。。。なのも分かるが。 さすがに、複雑すぎだよね 登場人物が多すぎて、途中で、関係が分からなくなったよ!(笑) 正直、こんなに登場人物が多い2時間ドラマって、久々だ。 ちょっと、力を入れすぎかな。。。。。 最終的に、弔い合戦。。。。じゃないよ!! どう考えても、そんな感じだけどね。 その部分を除けば。 今作らしい物語で、そして展開。 かなりオモシロ味があったと思います。 っていうか。。。これ、1時間に収まったよね? 今作って、ほんとうに凄いよね。 ベタかどうかってのもあるけど 総話数10話。。。 それだけじゃなく、初回、最終回が2時間。 そう。12話分放送されていると言うことだ。 完全に、他のドラマを上回っている。 で。数字までついてくるからね。 実は、今期の隠れ1位かもしれません。

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