レベル999のマニアな講義

2017/07/24(月)00:07

日曜劇場「ごめん、愛してる」 第3話

ドラマ系の感想(27246)

「俺に子守唄を歌ってくれないか」 内容 母・麗子(大竹しのぶ)に接近し、働くことになった律(長瀬智也) 一方、サトル(坂口健太郎)への思いに葛藤する凜華(吉岡里帆) そして、律の情報を伝えた加賀美は(六角精児)は、 麗子のマネージャー・三田(中村梅雀)にも接近していた。 敬称略 いろいろと重ねている部分は、それはそれで良いとして。 不必要に色々描くモノだから。 何をメインにしたいのかが、良く分からなくなってしまっている。 っていうか。 そもそも、その重ねている部分だけを強調すれば良いのに。 なぜ、色々盛りこむかなぁ。。。 完全に原作の悪い部分を、そのまま持ってきている感じ。 展開やセリフで、感じ取れてしまうのが、致命的なところだ。 今作が根本的に間違っている部分は、いくつかある。 ひとつは、 どれだけ評判になっても、10話程度の話数は絶対に変わらないと言う事だ。 それは、日本の手法であると言って良いことで、 よっぽどのことが起きない限り、覆ることは有り得ないのだ。 そう。 色々描けば描くほど、単純にクドくなるし。 ワケが分からなくなると言うことなのである。 こういう表現は。。。合っていないのは分かった上で書かせてもらうが。 郷に入っては郷に従え。。。そういうこと。 日本には日本のやり方があり、それに合わせなければ、 ドラマは絶対に面白くならないのである。 ここには、根本的に間違っている別の要素が絡んでくる。 そうなのだ。 表面的な展開や煽りが手段として使われることが多い作品は、 日本のドラマには、合わなくなっていると言うコトである。 その1つの傾向が。。。俳優。 人気があると言われる俳優を使ったところで、 数字が取れるわけでも無ければ、評判が上がるわけでも無いのだ。 これが、今の現実。 今作は、複合的に面白くない状態に陥ってしまっているのである。 もちろん、描こうとしているコト自体は、 まあ、それほど悪くは無いと、認めます。 でも。。。。今のやり方では、どうにもならないと断言できます。 せめて、内容に興味を抱けたり。。。。登場人物に興味を抱けたり。。 そういう基本中の基本を、シッカリ描いていれば、 もう少しマシな印象だったかもしれません。 でも、今の状態は、 ハッキリ言って、俳優の無駄遣い。

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