2017/10/12(木)07:50
連続テレビ小説『わろてんか』第10回
内容
大阪にやって来たてん(葵わかな)は、見知らぬ男たちに囲まれるが、
1人の男性が、助け出してくれる。
てんは、男性の顔を見て驚く。見合い相手の伊能栞(高橋一生)だった。
そこに風太(濱田岳)が駆けつけ。。。。
敬称略
ナレーションが、“都合良く”と言った伊能栞の登場だが。
あの~~~~~
それ以上に、風太の登場のほうが、都合が良すぎるんだけど!!!
なぜか?
伊能栞は、何らかの理由で、大阪にいた可能性がある。
が。風太は、
てんの単独行動を許し、帰ってこないとわかると。急ぎ、京都から来たのだ。
これはさすがに、ドラマとはいえ、都合良すぎるどころの問題ではない。
本来、描写しなければならないことは、そこまでの“流れ”
先ずは、風太と女中トキは、てんと一緒に大阪に行くべきだったのだ。
たとえ、そのあとで、てんが、単独行動したとしても。
これは“設定”上、人間関係を考えれば、絶対にすべきことだったのである。
じゃないと。
てんの単独行動は、ともかく。
風太、トキまで、役割が失われてしまう。
一方で、伊能栞は、文化芸能を口にしたんだから、
最低限、寄席、芝居小屋を見て回っていたことを盛りこむべきだったのだ。
劇中では、間違いなく今後に関わっていくんだから!
これも、“設定”を考えれば、描写すべきこと。
この両方の描写は、わざわざ“設定”をセリフに盛りこんだり、
ナレーションで、くどい説明をしなくても。
絶対にドラマとして、やるべきこと。やらなきゃならないコトだ。
今作の“雑さ”が、垣間見えた描写である(苦笑)
まあ、これを言い出すと。
藤岡屋の騒動も同じ。
仮に、火事が重要ならば、父・儀兵衛、兄・新一も絡めつつ、
丁寧に描写すべきコト。
なのに。。。今作ときたら、
こだわりの《あさが来た》に酷似した展開と劣化版描写。
流れも説得力がなく、描写も中途半端で、
ハッキリ言って、見るに耐えない。
“失笑”どころの騒ぎではない状態だ。
これの何を見て、どこを見て、面白い。。。と感じろと???
この序盤で、あまり言いたくないけど。
劣化版の件は、ともかく。
こんなに面白味の無いドラマを垂れ流して、何を満足してるの?
あの~~
モデルにしている人の関係者から、クレーム入ってませんか?(苦笑)
ドラマだから、真実を描く必要は無い。
まあ。時代が時代だし。あ。。。モデルにしている時代も、そうだが。
いま、放送している時代も時代だからね。
都合が悪いことは、多少は消去しても、別に良いだろう。
個人的には、数年前に“昼ドラ”でやっていた、某作品のレベル程度には、
描いて欲しいと思っていますが。
NHK。。。東海テレビほどの、勇気があるとは思えないし。
そこは、我慢する。
でもね。でもね。
ドラマが面白くないってのは、どうなのかな?
ここまで、面白味が無いってのは、。。。。。ほんと、どうなの?
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