レベル999のマニアな講義

2017/10/23(月)07:55

連続テレビ小説『わろてんか』第19回

ドラマ系の感想(26721)

「始末屋のごりょんさん」 内容 父・儀兵衛(遠藤憲一)に勘当されたてん(葵わかな)は、 藤吉(松坂桃李)とともに駆け落ちする。 藤吉の実家の大阪船場の米問屋“北村屋”にやってきた藤吉とてん。 母・啄子(鈴木京香)は、息子・藤吉が、家出から帰ってきたことに喜ぶ。 しかし、てんとの話を聞いても、一切認めず。 許婚だと楓(岡本玲)を紹介し。。。。。。 敬称略 あえて書いておくが。 主人公の妹。。。堀田真由さん ライバル?の広瀬アリスさん、岡本玲さん 間違いなく、この3人のほうが良い感じだよね。。 それは、それぞれの“役割”が明確でアリ、キャラが立っているためだ。 もちろん、俳優としてのキャリアの差もあるが、 演出の差がかなり大きいのは、事実。 いや、それどころか、脚本が主人公を明確にしていないため。。。である。 そうなのだ。 ドラマとして、物語を紡ぐ以前の部分で、 今作は、完全に躓いている。 だから、面白くない。 そもそも、今作自体。。。“テーマ”があるハズなのに、 そこに関する主人公の思いなどを、ほぼ無視していますからね。 おかげで、話はブレブレ。 主人公のキャラは不明確。そこから紡がれる思い、物語も不明確。 これで、くだらない小ネタを混ぜ込むから、 よりいっそう、面白味が無くなっている状態だ。 そこに、不快なほどに、意味不明なナレーションを被せてくるんだから、 酷いどころの話じゃ無い。 今回にしても、ナレーションで、 大阪にやって来たことを、大げさに表現していたが。 そもそも、 この主人公にとって大阪は、“単独行動出来る場所”なのである。 これは、今作自身が表現したことだ。 そんな場所。。。。大げさに表現するようなことですか??? こんなことでさえ、今作は、普通に表現出来ていない。 仮に、リリコの言動が真実だったとすれば。 藤吉に至っては、 度々、旅芸人一座から、実家に戻っていたような感じだったし。 そう。 この2人にとって大阪は、日常にある。。。普通の場所。 大げさに言うような場所では無いのである。 こんな、ナレーションの煽り表現も、 違和感と不快感を与えていることに、脚本、演出は、分からないようだ。 ほんと。。。ズレすぎている。。。。 これ、スタッフのお偉いさんが、あるインタビューで。 関西出身だからと、自慢気に自身の笑いのセンスを語っているけど。 。。。センス。。。なさ過ぎ(失笑) 東京に住んでいるから、関西を見下げているのかもしれません。 “この程度の笑い”が、故郷の関西だと。 まあ。。。東京発信のバラエティを見れば、 その面白味の無さは、良く分かりますけどね。 それが、今作に埋め込まれていると言っても過言ではないだろう。 あのね。 吉本さん。。。絶対にクレーム入れるべきだよ。 こんなモノ流すなら。。。モデルにするなと。 TBは以下のミラーへお願いします http://blog.goo.ne.jp/maxexp99/e/ed25bdbdd2e18c94d1a205e5e95ba5ec

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