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カテゴリ:ドラマ系の感想
内容
コールセンターで働く佐藤智子(篠原涼子) その日も、つい。。。上司の命令に納得出来ず、処理してしまう。 そして、仕事を失った智子。夫・公平(田中圭)も現在無職。 息子・駿介(島越壮真)のために。。。と仕事を探すが見つからず。 そんなとき、ふと、ネットで“市議会議員”を検索したところ、年収950万!? 当選確率が8割以上ある。。。。かもしれないとわかる。 50万の供託金は必要だったが、立候補を決意。 手続きに行くと、すでに選挙戦は始まっていた。 現市議会議員・磯部真蔵(笹野高史)の選挙演説を見学に行った智子と公平。 すると。。。その演説を嘘ばかりと愚痴る女性がいた。 ママ友の平田和美(石田ゆり子)だった。。 和美に、立候補を伝えた智子だが、呆れられ。。。。 それでも、準備を進めていく智子と公平。 敬称略 脚本は、黒沢久子さん 演出は、金井紘さん う~~~~ん。。。。期待通りである(苦笑) まあね。“挑戦”としては、悪くないと思うのですが。 面白いかどうかは、別の話で。 正直、“俳優推し”が強すぎて、 内容が残らず、俳優の印象しか残っていない。 実際問題。 時間延長も悪い方向に向かわせている感じだね。 引き延ばし感が凄い。。。。。。。。(失笑) 完全に、いろいろな部分で、滑ってる。 確かに、現実を考えれば、選挙があったので、 その部分との、様々なギャップはあるわけだ。 が、 今作が、大きく間違っているのは。 今作は“ドラマ”であって“現実”ではないということである。 そう。 “ドラマ”だからこそ、ある程度以上“リアル”は無視して描かなきゃ。 面白味なんて、生まれるわけが無いのである。 それは、なぜか? 視聴者は、“リアル”を知っているからこそ“ドラマ” を見たいのである。 そうなのだ。 なんでもかんでも、“リアリティ”を口にする作品が多いですが。 しかし、“ドラマ”は、“現実”ではなく“非現実” そこをシッカリ見据えないから、 こういう状態になるのだ。 例えば。。。今作。。。“突拍子も無い”というキーワードを使っている。 じゃあ。 “非現実”で良いんじゃないだろうか?? “非現実”だからこそ、面白いんじゃ?? なんでもっと、やりきらないんだろう。。。。 それこそ、ラストなんて。 金が欲しかったんだから、素直に“金”に喜べば?? 違うのかな?? 政治家になりたかったんじゃないし、 何かをやりたかったわけでもないし。 金が欲しかったんだから! こう言うところだと思うよ。 今作が、やりきれていない部分は。 TBは以下のミラーへお願いします http://blog.goo.ne.jp/maxexp99/e/4b87f1ffc7554ae214ce3f015ccaaf81 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017年10月23日 22時40分30秒
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